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2024/ 9/ 2 臨時号「「第2回ろうきょうオンラインセミナー」の参加申し込みを開始しました! 第1回セミナーの申し込みも受付中です」

ろうきょうマガジン【臨時号】
-「第2回ろうきょうオンラインセミナー」の参加申し込みを開始しました! 第1回セミナーの申し込みも受付中です-

配信日:2024/9/2


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ろうきょうマガジン
【臨時号】2024年9月2日(月)発行

-「第2回ろうきょうオンラインセミナー」の参加申し込みを開始しました! 第1回セミナーの申し込みも受付中です-

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*このメールマガジンは、厚生労働省が開催する労働者協同組合のフォーラムやセミナーに参加の際にメール配信をご希望いただいた方、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」からお申し込みをいただいた方にお送りしています。


こんにちは。「ろうきょうマガジン」です。
「ろうきょう」は、労協=労働者協同組合の略称。「ろうきょうマガジン」は、労働者協同組合に役立つ情報を皆さまにお届けします。

臨時号となる今回は、厚生労働省ろうきょうオンラインセミナーの開催情報をお届けします。

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ろうきょうオンラインセミナー開催情報
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厚生労働省では、今年度9月から2月にかけて全6回の労働者協同組合のオンラインセミナーを開催します!
セミナーでは、労働者協同組合の設立手順、事業計画、設立後の実務など、労働者協同組合の設立と運営に役立つ情報を毎回テーマを変えてお届けします。
オンライン開催で全国どなたでも参加できますので、ぜひお申込みください!(全6回、お申し込みは各回ごととなります。)

■【厚生労働省】第1回ろうきょうオンラインセミナー
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第1回セミナーのテーマは、「労働者協同組合の活用法(入門編)」です。労働者協同組合を設立する際の心構えや留意点について、初めての方にもわかりやすい解説と事例でご紹介します。

【開催概要】
日時:9月28日(土)14:00~16:00
開催形式:オンライン(Zoom)
定員:第1部 200名 
対象:どなたでも
参加費:無料
申し込み締切: 9月25日(水)

【内容】
[第1部]
◆解説「地域づくりを仕事にしたい!ろうきょう(労働者協同組合)の活用法【入門編】」
・講師:玉木 信博 氏(日本労働者協同組合連合会 理事)
◆事例紹介
・労働者協同組合うんなん(島根県雲南市)
・労働者協同組合ワーカーズコープ山口(山口県光市)

※第2部は定員に達したため、申し込みを終了しました。第1部のみ受付中です。

【詳細内容・申込方法はこちら】
特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」からお申し込みください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/forum/onlineseminar_202401

■【厚生労働省】第2回ろうきょうオンラインセミナー
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第2回セミナーのテーマは、「事業計画・収支計画のポイント(出資金の考え方など)」です。第1部では、事業計画・収支計画策定にあたってのポイントの解説と実際に活動している労働者協同組合の事例を紹介します。第2部では質問や相談にもお答えします。

【開催概要】
日時:10月23日(水)14:00~16:00
開催形式:オンライン(Zoom)
定員:第1部 200名、第2部 50名 *第1部のみの参加も可能です。
対象:どなたでも
参加費:無料
申し込み締切: 10月18日(金)

【内容】
[第1部]
◆解説「事業計画・収支計画のポイント(出資金の考え方など)」
・講師:藤井 恵里(ワーカーズ・コレクティブネットワークジャパン 代表)
◆事例紹介
・労働者協同組合あるく(熊本県熊本市)
・労働者協同組合かりまた共働組合(沖縄県宮古島市)
[第2部]
◆質問・相談会
・グループに分かれて、労働者協同組合についての疑問に設立支援経験者がお答えします。

【詳細内容・申込方法はこちら】
特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」からお申し込みください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/forum/onlineseminar_202402

皆さまのご参加をお待ちしています!

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発行:ろうきょうマガジン編集部(厚生労働省 知りたい!労働者協同組合法)
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/
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2024/ 8/ 1 第13号「厚生労働省「第1回ろうきょうオンラインセミナー」を開催します!」

ろうきょうマガジン【第13号】
-厚生労働省「第1回ろうきょうオンラインセミナー」を開催します!-

配信日:2024/8/1


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ろうきょうマガジン
【第13号】2024年8月1日(木)発行

-厚生労働省「第1回ろうきょうオンラインセミナー」を開催します!-

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*このメールマガジンは、厚生労働省が開催する労働者協同組合のフォーラムやセミナーに参加の際にメール配信をご希望いただいた方、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」からお申し込みをいただいた方にお送りしています。


こんにちは。「ろうきょうマガジン」です。
「ろうきょう」は、労協=労働者協同組合の略称。「ろうきょうマガジン」は、労働者協同組合に役立つ情報を皆さまにお届けします。

第13号となる今回は、各地で開催される労働者協同組合に関するセミナーや最新動画の情報、労働者協同組合の設立要件についてのQ&A、熱中症予防に関する厚生労働省からのお知らせなどをお届けします。

+-+-+-+- 目次 +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
[1] 労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
[2] もっと知りたい!よくある質問 Q&A
[3] どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
[4] 働く人が知っておきたい労働関係法令
[5] 厚生労働省からのお知らせ
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==【1】=================================
労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
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■【厚生労働省】第1回ろうきょうオンラインセミナー
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厚生労働省では、今年度9月から2月にかけて全6回の労働者協同組合のオンラインセミナーを開催します!
セミナーでは、労働者協同組合の設立手順、事業計画、設立後の実務など、労働者協同組合の設立と運営に役立つ情報を毎回テーマを変えてお届けします。
第1回のテーマは、「労働者協同組合の活用法(入門編)」です。第1部では、初めての方にもわかりやすい解説と事例を紹介します。第2部では質問や相談にもお答えします。
オンライン開催で全国どなたでも参加できますので、ぜひお申込みください!
(全6回、お申し込みは各回ごととなります。)

【開催概要】
日時:9月28日(土)14:00~16:00
開催形式:オンライン(Zoom)
定員:第1部 200名、第2部 50名 *第1部のみの参加も可能です。
対象:どなたでも
参加費:無料
申し込み締切: 9月25日(水)

【内容】

[第1部]
◆解説「地域づくりを仕事にしたい!ろうきょう(労働者協同組合)の活用法【入門編】」
・講師:玉木 信博 氏(日本労働者協同組合連合会理事)
◆事例紹介
・労働者協同組合うんなん (島根県雲南市)
・労働者協同組合ワーカーズコープ山口 (山口県光市)

[第2部]
◆質問・相談会
・グループに分かれて、労働者協同組合についての疑問に設立支援経験者がお答えします。

【詳細内容・申込方法はこちら】
特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」からお申し込みください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp

■【協同ではたらくネットワークあいち】労働者協同組合周知フォーラム
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愛知県の協同ではたらくネットワークあいちでは、愛知県内の皆様に労働者協同組合や協同労働の働き方を知っていただくためのフォーラムを開催します。今回の事例紹介では、不登校や認知症、障害などの課題に取り組む労働者協同組合をご紹介します。

【開催概要】
日時:8月24日(土)14:00~16:30
会場:ウイルあいち 愛知県女性総合センター セミナールーム1.2
定員:99名
対象:原則、愛知県内のNPO団体、関連団体の方
参加費:500円(資料代)
申し込み締切:8月20日(火)

内容:
◆基調報告
・柴田 学 氏 関西学院大学人間福祉学部 准教授
◆パネルディスカッション

【詳細内容・申込方法はこちら】
お電話、FAX、メール、下記URL申し込みフォームよりお申込みください。
・TEL:090-2363-7969(小林) e-mail:s-kobayashi@roukyou.gr.jp
・TEL:090-4027-8135(今井)e-mail:k-imai@roukyou.gr.jp
・FAX:052-222-3850
・申し込みフォームURL:https://forms.gle/r6WzdR4zK7b9rXXN8

■【埼玉県】士業向け労働者協同組合設立に関する研修会
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埼玉県では、労働者協同組合設立に関する研修会を開催します。
労働者協同組合法の概要や埼玉県内の設立状況、登記実務など、士業の方に役立つ労働者協同組合に関する知識について解説します。設立に関わる士業の方はもちろん、労働者協同組合に関心のある方ならどなたでも参加できます。

【開催概要】
日時:9月26日(木)10:00~12:00
開催形式:オンライン(Zoom)
定員:上限なし
対象:主に埼玉県内の司法書士、行政書士、社会保険労務士、弁護士などの士業の方、労働者協同組合にご興味ある方  *埼玉県以外の方も全国から参加可能
参加費:無料
申し込み締切:9月24日(火)

【内容】:
◆労働者協同組合法の概要について、埼玉県内の労働者協同組合設立状況
◆労働者協同組合設立の登記実務(法人変更を含む)
◆事例紹介
◆労働者協同組合法に関する国・県事業について

【詳細内容・申込方法はこちら】
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0815/roudousya.html

■【愛知県】労働者協同組合の設立支援アドバイザーや研修会の講師を派遣します!
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愛知県では、さらなる労働者協同組合の普及啓発と組合設立支援のため、県内の団体や市町村を対象に設立支援アドバイザーや研修会の講師を派遣します。派遣費用は無料です。ぜひご活用ください。

【実施内容】
◆アドバイザー派遣: 
・定款や事業計画の策定、就業規則等の整備など、組合設立の検討段階から設立に至るまで、申込団体のニーズに応じたアドバイスや情報提供を行います。
◆講師派遣:
・研修会での制度説明や、協同労働実践団体の取組事例紹介など、申込団体の希望に合った講義を行います。

【開催概要】
開催日時・場所:申し込み後に調整
支援回数:年間上限12回
・アドバイザー派遣:原則、1団体当たり3回まで
・講師派遣:原則、1団体当たり1回まで
対象:労働者協同組合の設立・移行を検討している愛知県内の団体、労働者協同組合法や協同組合について理解を深めたい愛知県内の団体、市町村など
派遣費用:無料
申し込み締切:2025年1月31日(金)

【詳細内容・申込方法はこちら】
https://www.pref.aichi.jp/press-release/roukyouhou202407.html

■【埼玉県】労働者協同組合法に関する研修会・学習会の講師依頼をお受けします!
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埼玉県では、労働者協同組合に興味・関心をお持ちの方や、法人を設立したいが不安がある方などに研修会・学習会の講師を無料で派遣いたします。気軽に相談したい、ちょっと話を聞いてみたい、という方もお申し込みいただけますので、ぜひご利用ください。

【実施内容】
◆学習会・研修実施への講師の派遣:
・労働者協同組合法に関する研修会・学習会講師依頼をお受けします。
◆設立の手順と事例のご紹介:
・設立手続き、県内の実践事例、全国での類似事例などを紹介します。

【開催概要】
開催日時:2024年5月13日~2025年3月15日
・講師依頼の受付後、事務局から連絡し、開催日時や内容について調整いたします。
開催形式:対面・オンライン(Zoom)
定員:なし
対象:主に埼玉県民で労働者協同組合に関心のある方、地域活動に興味のある方
参加費:無料
申し込み締切:2025年2月28日(金)

【詳細内容・申込方法はこちら】
https://forms.gle/6qeNVvH2SAdEiQMd6

【問合せ先】
労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団
TEL:048-844-0085
mail:saitama@roukyou.gr.jp


==【2】==========================
もっと知りたい!よくある質問 Q&A
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Q:労働者協同組合を設立するにはどうしたらよいか教えてください。
A:設立については、準則主義(※)によるものとし、3人以上の発起人がいれば設立できます。手続きとしては、定款の作成、創立総会の開催・定款内容の承認等、法第22条~第26条の要件を満たした上で、登記事項証明書及び定款を添えて、組合の成立並びに役員の氏名及び住所を各都道府県の設立対応窓口へ届け出ることが必要です。
※準則主義
法人の設立に関して、あらかじめ法律で定めた要件を満たせば当然に法人格を付与する制度のことです。

Q:組合員は、何名必要ですか。
A:組合員(会社等でいう社員)は、3人以上が必要です。(法第22条)

Q:新規に設立する場合の期間はどのぐらいかかりますか。
A:組合員になろうとするメンバーが固まり、書類が整ってからおおよそ1〜2ヶ月程度かかります。
設立にあたっては創立総会を開く必要があり、その公告を開催日の2週間前までにする必要があります。総会の前までには定款、収支予算、事業計画の作成などがあり、また、総会後には出資の払込を完了させ、登記申請となります。定款や収支予算の作成、出資の払込完了については設立しようとする組織の規模等によって異なってくるため期間がどれくらいかは一概には言えませんが、設立にあたっては上記の過程にどれくらいかかるかを考慮したうえで設立日を設定することが考えられます。(法第23条、25条、26条、27条)

*労働者協同組合に関する「よくある質問」をさらにお知りになりたい方は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/qanda


==【3】===================================
どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介=========================================

地域のために、誰かのために。全国の地域でみんなの「困った」に取り組むため、労働者協同組合となった全国の法人をピックアップしてご紹介いたします。

■労働者協同組合うんなん(島根県雲南市)
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小規模多機能自治を推進している雲南市の地域自主組織「躍動と安らぎの里づくり鍋山」(任意団体)から、一部事業を切り出して設立。草刈り、除雪、見守りを兼ねた水道検針確認や電気メータの調査、交通弱者への移送支援事業、地域の学童クラブの管理、温泉施設の指定管理など、多彩な事業に取り組んでいます。

*詳細は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei29

■労働者協同組合上田(長野県上田市)
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シニア世代が中心となって、地域の水道・電気・空調設備工事などの営繕や住宅設備の改修、庭木の伐採・剪定・草刈、農地の再生・作付け栽培や販売などを行っています。経験豊かな高齢者が第二の人生を活かし、地域課題を解決する仕事の担い手として活躍しています。

*詳細は、厚生労働省公式YouTubeチャンネルの動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=qGTh9HdnnWE

■労働者協同組合W.coたすけあい輪っはっは(埼玉県所沢市)
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生活・家事支援や子育て支援などの事業を行っており、ご自宅のお掃除、買い物支援など、地域の助け合いに取り組んでいます。学童クラブの運営も市から受託をしています。企業組合から組織変更をした労働者協同組合として、地域に密着した事業を展開しています。

*詳細は、厚生労働省公式YouTubeチャンネルの動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=14rWCU9JteQ


==【4】============================
働く人が知っておきたい労働関係法令
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■令和6年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」実施中です。
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毎年、夏季を中心に熱中症の発生が相次ぐ中、職場においても例年、熱中症が多数発生しています。令和5年には職場での熱中症による死亡者及び休業4日以上の業務上疾病者の数は1000人を超えました。
厚生労働省では、職場における熱中症予防対策を徹底するため、関係省庁や労働災害防止団体などと連携し、5月から9月まで、「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施しています。最新の知見を元に作成した「働く人の今すぐ使える熱中症ガイド」は、豊富なイラストで注意点や予防対策の実践事例を掲載しています。熱中症予防対策にお役立てください。
※詳細は、厚生労働省Webサイトをご覧ください。

【職場における熱中症予防情報】
https://neccyusho.mhlw.go.jp/


==【5】==================
厚生労働省からのお知らせ
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■労働者協同組合の新しいポスターとパンフレットが完成しました!
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2024年度版の労働者協同組合法のパンフレットとポスターを特設サイトに掲載しました。パンフレットには、労働者協同組合の概要や設立の流れ、事例紹介やよくある質問などの役立つ情報を掲載しています。ぜひご活用ください!

*特設サイト「知りたい労働者協同組合法」の資料ページからダウンロードできます。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/download


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編集後記
============

猛暑や豪雨など気象災害が相次いでいます。日頃から防災意識を高め、万一に備える心構えを忘れずに過ごさなければなりません。

困った時はお互いさま。全国の地域で、住民同士が支えあう労働者協同組合が増えています。助け合う気持ちがみんなの未来を豊かにします。

まだまだ暑さが続きます。皆様ご自愛ください。次回配信は、10月上旬を予定しています。

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発行:ろうきょうマガジン編集部(厚生労働省 知りたい!労働者協同組合法)
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/
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2024/ 6/ 3 第12号「「ろうきょう」で地域づくりを仕事に」

ろうきょうマガジン【第12号】
-「ろうきょう」で地域づくりを仕事に-

配信日:2024/6/3


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ろうきょうマガジン
【第12号】2024年6月3日(月)発行

-「ろうきょう」で地域づくりを仕事に-

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*このメールマガジンは、厚生労働省が開催する労働者協同組合のフォーラムやセミナーに参加の際にメール配信をご希望いただいた方、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」からお申し込みをいただいた方にお送りしています。


こんにちは。「ろうきょうマガジン」です。
「ろうきょう」は、労協=労働者協同組合の略称。「ろうきょうマガジン」は、労働者協同組合に役立つ情報を皆さまにお届けします。

第12号となる今回は、各地で開催される労働者協同組合のセミナーや最新動画の情報、労働者協同組合の大切なポイントである意見反映についてのQ&A、労働保険の年度更新などの情報をお届けします。

+-+-+-+- 目次 +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
[1] 労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
[2] もっと知りたい!よくある質問 Q&A
[3] どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
[4] 働く人が知っておきたい労働関係法令
[5] 厚生労働省からのお知らせ
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==【1】=================================
労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
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■【厚生労働省】第175回 市町村セミナー
地域づくりを仕事にする新しい働き方 ~労働者協同組合の活用促進~
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厚生労働省では、都道府県・市町村職員等を対象に、労働者協同組合の制度概要や施行状況、活用事例の理解を深めるための「市町村セミナー」を開催します。

地域のさまざまな施策の担い手となりうる労働者協同組合は、多様な働き方を実現し、地域課題の解決に広く活用できる新しい法人制度です。セミナーでは、労働者協同組合の設立支援や活用を積極的に行う基礎自治体の事例をご紹介します。

【開催概要】
日時:7月12日(金)14:00~17:00(予定)
会場:厚生労働省 共用第6会議室(東京都千代田霞ヶ関1-2-2 中央合同庁舎5号館3階13号室)
開催形式:会場・オンライン(Zoom)
定員:会場80名、オンライン800名
対象:都道府県・市町村(特別区、一部事務組合を含む)の職員等
*一般の方もYouTube(厚生労働省動画チャンネル)のライブ配信による傍聴のお申込みができます。また、都道府県・市町村(特別区、一部事務組合を含む)の職員の方による傍聴のお申込みも受け付けております。
参加費:無料

内容:
◆労働者協同組合の概要
・水野 嘉郎(厚生労働省雇用環境・均等局勤労者生活課労働者協同組合業務室長)
◆事例照会
・京丹後市担当部局、労働者協同組合TANGO CREW'S(京都府京丹後市)
・尼崎市担当部局、労働者協同組合はんしんワーカーズコープ(兵庫県尼崎市)
◆パネルディスカッション
<コーディネーター 兼 司会>
・中西 大輔 氏 (一般社団法人 協同総合研究所 理事)
<コメンテーター>
・前神 有里 氏 (地域活性化伝道師)
・水野 嘉郎(厚生労働省 雇用環境・均等局 勤労者生活課 労働者協同組合業務室長)
<パネラー>
・事例紹介の発表者

【詳細内容・申込方法はこちら】
◆都道府県・市町村職員
・6月10日(月)(予定)に「調査・照会(一斉照会)システム」にて開催通知を送付しますので、詳細をご確認の上、6月25日(火)までに同システムからお申込みください。
◆一般の方の傍聴
・傍聴の受付は6月28日(金)~7月5日(金)を予定しております。受付期間中に以下のURLリンク先の開催テーマ一覧から、「第175回:地域づくりを仕事にする新しい働き方 ~労働者協同組合の活用促進~」に作成される「資料」へのリンクをクリックして詳細をご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000212070_00008.html

■【東京都】『地域の課題をみんなで解決する!』~協同労働という新しい働き方を知る~
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東京都では、協同労働の概要や労働者協同組合の制度、法律制定の背景を知るためのセミナーを開催します。労働者協同組合についての関心や興味をよりいっそう高め、理解を深めるための貴重な機会です。興味のある方ならどなたでも参加できます。

【開催概要】
日時:6月10日(月)、6月15日(土) 各日とも14:00~16:00 *両日、同じ内容
会場:新宿センタービル34階 カンファレンスルーム(東京都新宿区西新宿1-25-1)
開催形式:会場・オンライン(Zoom)
定員:会場30名・オンラインは上限なし
対象:どなたでもご参加できます
参加費:無料
締切:
・6月10日分:6月4日(火) *締切間近! 
・6月15日分:6月11日(火)

内容:
◆「協同労働の概要、法制度の背景、労働者協同組合の特徴」についての講演
・講師:一般社団法人協同総合研究所 理事 中西 大輔 氏
◆事例紹介:労働者協同組合かりまた共働組合 理事 國仲 義隆 氏
◆個別相談も実施しています(事前予約制)
【詳細内容・申込方法はこちら】
https://www.rodosya-kyodo-k.metro.tokyo.lg.jp/seminar

■【茨城県 つくば市】令和6年度協同労働(労働者協同組合)について学ぶセミナー
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少子高齢化が進む中、介護、子育て、地域づくりなど幅広い分野で、多様なニーズが生じており、その担い手が必要とされています。担い手も不足している中、多様な働き方を実現しつつ、地域の課題に取り組むための新たな組織が求められています。
働く人が出資して、意見を反映させながら、共に働く新しい組織である「労働者協同組合」を活用し、多様な働き方により持続可能で活力ある地域づくりを目指します。

【開催概要】
日時・内容: *各日とも18:30~20:00
・6月13日(木) 事例紹介編:モデルケースの紹介
◆労働者協同組合無茶々園の森 代表理事 大津 清次 氏
◆労働者協同組合かりまた共働組合 理事 國仲 義隆 氏
・6月27日(木) ワークショップ編:課題解決に向けて
◆ファシリテーター 労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団
・7月11日(木) 設立編:設立の手順
◆講師 労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団 山口 豪 氏
開催形式:オンライン(Teams)、6月27日(木)のみ会場にて実施(つくば市役所会議室203)
定員:オンライン 上限100名、6月27日(木)のみ会場で実施のため上限12名
対象:労働者協同組合に興味があるつくば市在住・在勤・在学の方
参加費:無料
締切:開催日の前日16:30までにお申込み

【詳細はこちら】
https://www.city.tsukuba.lg.jp/soshikikarasagasu/shimimbushiminkyoudouka/gyomuannai/2/workerscoop/18644.html

【申込方法はこちら】
https://apply.e-tumo.jp/city-tsukuba-ibaraki-u/offer/offerList_detail?tempSeq=51185

■【JILPT】労働政策フォーラム
シニアとフリーランスの新たな働き方の選択肢 ―労働者協同組合で事業を興す!-
└───────────────────

独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)では、協同労働の理念や自分らしい働き方、組織運営、政策に求められる課題について理解を深めるためのフォーラムを開催します。

このフォーラムでは、シニアの活躍の場と、独立して働くフリーランスのプラットフォームとしての可能性に注目し、自らのキャリアの構築と社会や地域の課題解決を掛け合わせた、「ろうきょう」ならではの事業展開と組織運営について深掘りしていきます。

【開催概要】
日時・内容:
①第1部 研究報告・報告 
・6月14日(金)~6月19日(水) オンデマンド配信
*期間内に事前に録画した動画(約60分)をご視聴いただけます(動画時間はおおよその目安です)。

<研究報告>
◆現代的労働者協同組合の萌芽―協同労働の可能性を考える
・小野 晶子 氏(労働政策研究・研修機構 理事) 

<報告>
◆労働者協同組合の概要と設立状況等
・水野 嘉郎(厚生労働省雇用環境・均等局 勤労者生活課 労働者協同組合業務室長) 
②第2部 事例紹介・パネルディスカッション
・6月19日(水) 14:30~17:00 ライブ配信

<パネリスト>
・北澤 隆雄 氏(労働者協同組合上田 代表)
・佐藤 光宏 氏(労働者協同組合キフクト 代表) 
・福田 隆行 氏(弁護士)
・小島 明子 氏(株式会社日本総合研究所 スペシャリスト) 
・水野 嘉郎(厚生労働省雇用環境・均等局 勤労者生活課 労働者協同組合業務室長) 

<コーディネーター>
・小野 晶子 氏(労働政策研究・研修機構 理事) 
定員:1,000名
参加費:無料
締切:6月13日(木)15時まで

【詳細内容・申込方法はこちら】
https://www.jil.go.jp/event/ro_forum/20240619/index.html


==【2】==========================
もっと知りたい!よくある質問 Q&A
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Q:労働者協同組合の基本原理の一つである、意見反映とはなんでしょうか。
A:組合員は、一人一個の議決権及び選挙権があり、組合員の意見を反映して事業・経営を行います。意見反映の方法は定款に定め、また総会でその実施状況及び結果を報告しなければなりません。(法第11条1項、第3条2項4号、第29条1項12号、第66条1項)

Q:労働者協同組合の基本原理の一つである、従事とはなんでしょうか。
A:組合員には、原則として、組合の事業に従事する必要があります。労働者協同組合は、出資をする組合員自身が働く組織であるため、出資のみをして働かないことは原則として認められていません。ただし、育児や介護等の家庭の事情等で一時的に働くことができない場合などの例外も認められています。(法第6条、第8条1項・2項、第15条2項1号)

Q:なぜ出資が必要なのですか。
A:組合員が出資することは労働者協同組合の基本原理の1つです。このため、組合員には出資の必要があり、組合員自らが出資することにより組合の資本形成を図ります。これにより組合員による自主的・自立的な事業経営を目指します。(法第9条1項、第12条2項、第15条2項2号、第29条1項7号)

*労働者協同組合に関する「よくある質問」をさらにお知りになりたい方は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/qanda


==【3】===================================
どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
=========================================

地域のために、誰かのために。全国の地域でみんなの「困った」に取り組むため、労働者協同組合となった全国の法人をピックアップしてご紹介いたします。

■労働者協同組合ほっと会(静岡県藤枝市)
└───────────────────

「認知症家族と共に歩む家族の会」として始まった「ほっと会」は、認知症介護をはじめ、社会からの孤立を感じて悩む高齢者やヤングケアラーの問題など、家庭の中で起きている問題は地域社会の課題であるととらえ、支援を行っています。住民同士がゆるやかに集い、多岐にわたる取り組みを通じて、地域の課題解決をめざしています。

*詳細は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei28


==【4】============================
働く人が知っておきたい労働関係法令
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■今年度の「労働保険の年度更新期間」は、6月3日(月)~7月10日(水)です。
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毎年、事業主は、新年度の概算保険料を納付するための申告・納付と前年度の保険料を精算するための確定保険料の申告・納付の手続が必要です。これを「年度更新」と呼んでおり、今年度の年度更新期間は、6月3日(月)~7月10日(水)です。

年度更新に関するお知らせや様式など下のリンク先で紹介しておりますので是非ご活用ください。

年度更新申告書の書き方については、厚生労働省動画チャンネルにおいて動画配信もしております。

【労働保険年度更新に係るお知らせ】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/hoken/roudouhoken21/index.html


==【5】==================
厚生労働省からのお知らせ
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■【令和6年度版】分かりやすく解説!労働者協同組合って」動画公開のお知らせ
└───────────────────────────

厚生労働省制作の労働者協同組合の解説動画(基礎編)の最新版を公開しました。
労働者協同組合の基本原理や設立状況、設立事例について、初めての方にもわかりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。

【厚生労働省公式YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/watch?v=miRsqcC8aVs

■対談動画「雇う、雇われるではない第三の働き方 ―労働者協同組合における働き方―」のご紹介
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株式会社日本総合研究所制作の「労働者協同組合」についての対談動画です。
労働者協同組合の働き方やその魅力や課題、実現したいこと等をテーマにした対談をご覧いただけます。

<対談者>
・厚生労働省 労働者協同組合業務室長 水野 嘉郎
・労働者協同組合キフクト 佐藤 光宏 氏
・株式会社日本総合研究所 創発戦略センター スペシャリスト 小島 明子 氏

【YouTube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=3ddRIBee3sk


============
編集後記
============

その昔、田植えは村をあげての協同作業でした。時代が変わり、地域の課題も変わりましたが、みんなで心と力をあわせて住みよい地域にしたいという思いは変わりません。

地域のみんなで意見を出し合って、助け合いながら、地域社会の課題を解決する「ろうきょう」の可能性は、時代を超えて広がっています。

次回配信は、8月上旬を予定しています。

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発行:ろうきょうマガジン編集部(厚生労働省 知りたい!労働者協同組合法)
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/
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2024/3/19 第11号「全国で労働者協同組合が誕生しています!」

ろうきょうマガジン【第11号】
-全国で労働者協同組合が誕生しています!-

配信日:2024/3/19


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ろうきょうマガジン
【第11号】2024年3月19日(火)発行

-全国で労働者協同組合が誕生しています!-

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*このメールマガジンは、厚生労働省が開催する労働者協同組合のフォーラムやセミナーに参加の際にメール配信をご希望いただいた方、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」からお申し込みをいただいた方にお送りしています。


こんにちは。「ろうきょうマガジン」です。
「ろうきょう」は、労協=労働者協同組合の略称。「ろうきょうマガジン」は、労働者協同組合に役立つ情報を皆さまにお届けします。

第11号配信は、全国に広がる労働者協同組合の設立状況や、特定労働者協同組合に関するよくある質問、漫画でわかる労働法Q&Aなどの情報をお届けします。

+-+-+-+- 目次 +-+-+-+-+-+-
[1]  全国で労働者協同組合が誕生しています!
[2]  労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
[3]  もっと知りたい!よくある質問 Q&A
[4]  どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
[5]  働く人が知っておきたい労働関係法令
[6]  厚生労働省からのお知らせ
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

==【1】======================
全国で労働者協同組合が誕生しています!
=============================

令和4年10月に新しい法人制度「労働者協同組合」がスタートしてから1年5か月、労働者協同組合の設立が全国に広がっています。

令和6年3月15日時点で全国1都1道2府25県において計77法人の労働者協同組合が設立されました。77法人のうち新規設立が64法人、企業組合からの組織変更が11法人、NPO法人からの組織変更が2法人です。

キャンプ場の経営、葬祭業・成年後見支援、メディア制作体験、地元産鮮魚販売、給食のお弁当づくり、カフェ・フェスティバル運営、高齢者介護、生活困窮者支援、子育て支援、障害福祉、清掃、建物管理、家事代行など、さまざまな労働者協同組合が誕生しています。
多様な働き方を実現する労働者協同組合に、今後ますます期待が膨らみます。

【厚生労働省ウェブページ】
労働者協同組合の設立状況
https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/001079767.pdf

==【2】======================
労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
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■【大阪府】新しい働き方を学ぼう!労働者協同組合・協同労働セミナー ★当日参加OK!
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大阪府では、「労働者協同組合法」の概要や「協同労働」について解説するセミナーを開催しています。
セミナーでは、「労働者協同組合法」が掲げる協同労働の働き方や、地域課題の解決に向けて労働者協同組合の可能性について活動事例を交えて紹介します。
「地域を元気にしたい」「働く場所をつくりたい」と考えている方はもちろん、「地域課題の解決に労働者協同組合をどう活用していくか、具体的なイメージをつかみたい」という方も、この機会に是非ともご参加ください。

<入門編>
内容:
・労働者協同組合法の概要とポイント解説
・労働者協同組合・協同労働についての事例紹介
日時・会場:
・令和6年3月22日(金)14:30~16:00 和泉市役所 別館3階 3-2会議室 
定員:30名(先着順)
参加費:無料
締切:当日のお申込みも受け付けます。
★下記リンク先のお問合せ窓口までご連絡いただくか、当日直接会場までお越しください。

【詳細内容・申込方法はこちら】
https://www.pref.osaka.lg.jp/annai/moyo/detail.php?recid=27810
電話:06-6946-2605

==【3】======================
もっと知りたい!よくある質問 Q&A
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Q.特定労働者協同組合とはなんですか。
A.特定労働者協同組合とは、労働者協同組合法等の一部を改正する法律(令和4年法律第71号)により設けられた新しい類型の労働者協同組合です。
労働者協同組合のうち、非営利性を徹底した組合であることについて都道府県知事の認定を受けた組合のことで(法第94条の2)、税制上の措置が講じられています。
認定を受けるためには一定の基準に適合する必要があります。(法第94条の3)

① 定款に剰余金の配当を行わない旨の定めがあること。
② 定款に、解散時に組合員に出資額限度で分配した後の残余財産は国・地方公共団体・他の特定労働者協同組合に帰属する旨の定めがあること。
③ ①②の定款違反行為を行うことを決定し、又は行ったことがないこと。
④ 各理事の親族等の関係者が理事の総数の3分の1以下であること。

認定を受けようとする労働者協同組合は、定款、役員名簿等の書類を添付した申請書を都道府県知事に提出しなければなりません(法第94条の5)。なお、欠格事由として一定の事由に該当する労働者協同組合は、認定を受けることができないことになっています(法第94条の4)。
認定申請時の添付書類様式例等は厚生労働省ウェブサイトや労働者協同組合法の手引きをご確認ください。

【厚生労働省労働者協同組合法ウェブページ】
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14982.html


Q.労働者協同組合から特定労働者協同組合となるにあたって、税務上の留意事項はありますか。
A.労働者協同組合(法人税法上の「普通法人」)から特定労働者協同組合(法人税法上の「公益法人等」)へ移行する場合、また、特定労働者協同組合(法人税法上の「公益法人等」)から労働者協同組合(法人税法上の「普通法人」)へ移行する場合には、法人区分の変更時に事業年度が区分されることになります。
事業年度の区分により確定申告等や決算書類承認のための総会が必要となるため、事業年度の途中での移行を検討している場合は、事前に税務署等の関係機関とも十分相談のうえ進めるようにしてください。

*労働者協同組合に関する「よくある質問」をさらにお知りになりたい方は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/qanda

==【4】======================
どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
==============================

地域のために、誰かのために。全国の地域でみんなの「困った」に取り組むため、労働者協同組合となった全国の法人をピックアップしてご紹介いたします。

■労働者協同組合あるく(熊本県熊本市)
└───────────────────
障害福祉に思いを寄せる社会福祉士等の専門職が集まって、自分たちの理想とするケアを実現するために労働者協同組合を設立しました。
働く人もサービスを受ける人もそれぞれの想いと生き方を大切にしながら、いきいきと生活できる理想のケアを目指して、生活介護支援事業を行っています。

*詳細は、厚生労働省公式YouTubeチャンネルの動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=NC2gC6zELuY

==【5】======================
働く人が知っておきたい労働関係法令
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■漫画で分かる!『これってあり?~まんが 知って役立つ労働法Q&A~』のご紹介
└─────────────────────────────────────
春には新たな組合員を迎えたり、新たな場所や組織で働き始める方も多いかと思います。
働くときの基本的なルールについて、今一度確認してみませんか。

厚生労働省では、給料や有給休暇、解雇などの基本的なルールをまとめたハンドブック『これってあり?~まんが 知って役立つ労働法Q&A~』を作成しています。厚生労働省ウェブページに掲載し、自由にダウンロードして使える形で提供していますので、是非ご活用ください。

【厚生労働省ウェブページ】
これってあり?~まんが知って役立つ労働法Q&A~
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/mangaroudouhou.html

==【6】======================
厚生労働省からのお知らせ
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■2月17日開催「労働者協同組合設立オンラインセミナー」アーカイブ動画のお知らせ
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厚生労働省が開催した「労働者協同組合設立オンラインセミナー」のアーカイブ(見逃し配信)の動画をYouTubeでご覧いただけます。

【厚生労働省公式YouTubeチャンネル】
・労働者協同組合法の概要
https://www.youtube.com/watch?v=O33P4NYXBPs
・労働者協同組合設立の手順・法人格取得の流れ
https://www.youtube.com/watch?v=791SRUJJDBU

動画の中で使用しているスライドは、こちらからダウンロードいただけます。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/forum/onlineseminar_2nd

■厚生労働省「知りたい!労働者協同組合法」相談窓口終了のお知らせ
└──────────────────────────────
厚生労働省の特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」の相談窓口は、2024年3月29日(金)をもって終了することとなりました。これまで全国からお問い合わせをいただき、ありがとうございました。

皆さまからお問い合わせが多かった質問と回答を特設サイトの「よくある質問」に掲載しております。特設サイトには、労働者協同組合の好事例や、設立や運営に役立つ情報を毎月掲載しておりますので、ぜひご活用ください!

【特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」よくある質問】
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/qanda
【都道府県労働者協同組合担当部局一覧】
https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/000927464.pdf
【厚生労働省労働者協同組合法ウェブページ】
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14982.html

==============================
編集後記
==============================

春は出会いの季節。志を胸に新たなチャレンジに向かう方も多いことでしょう。
誰かのために、地域のために、なにかを始めたい。その気持ちは自分のためにもつながります。
労働者協同組合法はそんな皆様を応援しています。
次回配信は、5月下旬~6月上旬を予定しています。どうぞお楽しみに!

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発行:ろうきょうマガジン編集部(厚生労働省 知りたい!労働者協同組合法)
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/
0120-237-297(受付時間 平日09:00~17:00)
お問合せ先 https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/contact  
発行予定:原則月1回(毎月下旬)
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2024/2/21 第10号「個性豊かなセミナー・イベント、続々開催。国際セミナーで欧州事例紹介も!」

ろうきょうマガジン【第10号】
-個性豊かなセミナー・イベント、続々開催。国際セミナーで欧州事例紹介も!-

配信日:2024/2/21


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ろうきょうマガジン
【第10号】2024年2月21日(木)発行

-個性豊かなセミナー・イベント、続々開催。国際セミナーで欧州事例紹介も!-

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*このメールマガジンは、厚生労働省が開催する労働者協同組合のフォーラムやセミナーに参加の際にメール配信をご希望いただいた方、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」からお申し込みをいただいた方にお送りしています。


こんにちは。「ろうきょうマガジン」です。
「ろうきょう」は、労協=労働者協同組合の略称。「ろうきょうマガジン」は、労働者協同組合に役立つ情報を皆さまにお届けします。

第10号配信となる今回は、全国のセミナーやイベント情報がもりだくさん。税法に関するQ&A、労働条件明示のルール変更の情報などもお伝えします。

+-+-+-+- 目次 +-+-+-+-+-+-
[1]  労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
[2]  もっと知りたい!よくある質問 Q&A
[3]  どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
[4]  働く人が知っておきたい労働関係法令
[5]  厚生労働省からのお知らせ
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

==【1】======================
労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
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■【福岡県】労働者協同組合法・協同労働セミナー(福岡地区)
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福岡県は、労働者協同組合法や協同労働の概要、取組事例について理解を深めるためのセミナーを開催します。地元を元気にしたい!働く場所をつくりたい!と考えている方はもちろん、労働者協同組合に関心がある方は、お気軽にご参加ください。

日時: 2月28日(水)13:00~15:30
開催形式:会場・オンライン(Zoom)
定員:会場50名、オンラインは上限なし
参加費:無料
締切: 2月26日(月)18:00

【詳細内容・申込方法はこちら】
https://kyushuokinawa.roukyou.gr.jp/?page_id=798

■【日本労働者協同組合連合会】協同労働・よい仕事研究交流 全国集会2024
└───────────────────────────────────
日本労働者合協同組合(ワーカーズコープ)連合会では、「よい仕事とは何か~あきらめ、おまかせをこえて、だれもが当事者に」をテーマに集会を開催します。
全国の皆様と共に協同労働の基礎となる「よい仕事」とは何かについて考察し、交流します。

日時: <全体会>3月2日(土)12:30~17:00、<分散会>3月3日(日)10:00~15:00
開催形式:オンライン(3月2日:Zoomウェビナー、3月3日Zoomミーティング)
定員:500名
参加費:無料
締切: 2月22日(木)

【詳細内容・申込方法はこちら】
https://sites.google.com/view/2024goodjob2024/

■【広島県】労働者協同組合事例学習セミナー
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広島県では、県民の皆様の労働者協同組合法人設立に向けた支援を行っています。本セミナーでは労働者協同組合の事業活動や法人運営について、実際に組合を設立された方々から設立の経緯や現在の活動などをお話いただきます。

日時:3月12日(火)13:00~15:00
会場:広島市総合福祉センターホール BIG FRONTひろしま5階(広島市南区松原町5-1)
開催形式:会場、オンライン(Zoom)
定員:会場50名、オンラインは上限なし
参加費:無料
締切: 3月10日(日)*電話での申込みは8日(金)まで

【詳細内容・申込方法はこちら】 
特設サイト:https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/68/r5roukyouhou2.html

■【熊本県】労働者協同組合法・協同労働セミナー
~新しい働き方を学ぼう!3人から始める「出資・運営・労働」~
└──────────────────────────────
熊本県では労働者協同組合法と協同労働についての理解を深めるためのセミナーを開催します。
労働者協同組合法の概要や労働者協同組合の活動状況の紹介を通して、出資・運営・労働が一体となった新しい働き方について学べる機会となりますので、ぜひご参加ください。

日時:3月12日(火)15:00~16:30
会場:ホテル熊本テルサ 1階 テルサルーム(熊本県熊本市中央区水前寺公園28-51)
定員:50名程度
参加費:無料
申込締切:3月8日(金)

【詳細内容・申込方法はこちら】
熊本県HPにてご確認ください。
事前に「参加申込書」の提出が必要となります。
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/62/195137.html

■【JILPT】国際セミナー(オンライン開催)
労働者協同組合法の活用による地域経済の活性化や地域課題の解決に向けて~欧州のコーポラティブ制度や事例を踏まえて~
└───────────────────────────
独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)では、「協同労働」についての理解を深め、将来への道筋を描く一助とするため、経済開発機構(OECD)の協力を得て、国際的な実務家・専門家から、協同組合についての歴史の長い欧州における労働者協同組合の位置づけや活動実態について報告をいただく国際セミナーを開催します。

日時: 3月12日(火)18:00~20:00
開催形式:オンライン(Zoomウェビナー)
言語:日英同時通訳
参加費:無料

【詳細内容・申込方法はこちら】
https://www.jil.go.jp/foreign/event/ko_work/20240312gaiyou.html

■【CS神戸】第2回協同労働セミナー
~新しい働き方(副業、起業)で コミュニティ再生を担う~
└──────────────────────────────────────
認定NPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸(CS神戸)は、ワーカーズコープの立ち上げをサポートする「協同労働ミニワーカーズ実践塾」の取り組みと、協同労働による地域活性の取り組みなどについて学ぶセミナーを開催します。

日時: 3月16日(土)14:00~16:00(開場13:30)
場所:兵庫県民会館 会議室「福」(10階)(神戸市中央区下山手通4-16-3)
定員:50名(先着順)
参加費:500円(当日会場にて)

【詳細内容・申込方法はこちら】
(詳細)https://www.cskobe.com/uploads/workerscoop.pdf
(申込)https://forms.gle/V6A56CbHfBLCVhKt6
メール:shortwork@cskobe.com
電話:078-200-5293(日・月・祝は休み)

■JASR2024日本社会関係学会第4回研究大会
~現代的労働者協同組合の萌芽―協同労働の可能性を考える~
└───────────────────────────
日本社会関係学会(JASR)では、3月19日~21日に実施される学会のなかで、労働者協同組合について考える分科会を開催。学会員以外の方のご参加も歓迎いたします。 

日時:3月21日(木)9:30~11:00 分科会C(SDGs、位置情報、労働者協同組合、家族・労働)
会場:日本大学経済学部7号館
オンライン:ライブ配信
参加費:日本社会関係学会会員 無料、一般6千円 ※全てのプログラムに参加できます。
締切:3月13日(水)

【詳細・申込方法はこちら】
https://www.jipps.org/jasr/activity04_2024.html

■【大阪府】新しい働き方を学ぼう!労働者協同組合・協同労働セミナー
└─────────────────────────────────
大阪府では、「労働者協同組合法」の制定趣旨や「協同労働」について解説するセミナーを開催しています。
「入門編」では、「労働者協同組合法」が掲げる協同労働の働き方や、地域課題の解決に向けて労働者協同組合の可能性について活動事例を交えて紹介。「設立手続き編」では、労働者協同組合と他の法人格との違いや設立に必要な手続き等を解説します。

日時・会場:
<入門編>*紹介事例以外、各回すべて同じ内容を予定 
〇令和6年2月28日(水)14:30~16:00 エブノ泉の森ホール 2階 会議室大 ★締切間近!
〇令和6年3月7日(木)18:30~20:00 テクスピア大阪3階 301会議室
〇令和6年3月13日(水)14:30~16:00 柏原市役所4階 大会議室1・2
〇令和6年3月18日(月)14:30~16:00 吹田市立勤労者会館(アスワーク吹田)2階 大研修室2
〇令和6年3月22日(金)14:30~16:00 和泉市役所 別館3階 3-2会議室
<設立手続き編>
〇令和6年3月15日(金)18:30~20:30 守口市役所6階 研修室602
定員:各回30名(先着順)
参加費:無料
締切:各開催日の2日前まで

【詳細内容・申込方法はこちら】
https://www.pref.osaka.lg.jp/annai/moyo/detail.php?recid=27810

■【東京都】「協同労働」で見つかる多様で柔軟な働き方セミナー
└────────────────────────────
東京都では、新しい働き方「協同労働」をテーマに事例を交えたセミナーを開催しています。
専門家や経営者によるパネルディスカッションを通じて、多様な働き方と、一人ひとりが活躍できる場が見つかる協同労働の制度と魅力をご紹介。次回の3月開催が最終回となります。

日時:3月9日(土)10:00~12:00
会場:池袋ISPタマビル8F会議室(豊島区東池袋1-44-3)
オンライン:ライブ配信(Zoom)
定員:会場30名、オンライン500名
参加費:無料
締切:前日の17:00まで

【詳細内容・申込方法はこちら】
申込フォームまたはE-mail、お電話にてお申し込みください。
・申込フォーム: https://forms.gle/KCMwAFV7SAgVXXqb9
・E-mail:info-tokyo@roukyou.gr.jp
・電話:03-6626-6204(受付時間:平日10:00~17:00)

■【茨城県つくば市】協同労働(労働者協同組合)について学ぶセミナー
「地域づくりを仕事にしよう」
└─────────────────────────────────
茨城県つくば市では、労働者協同組合と協同労働について、基礎から実践・相談会まで前期・後期にわたって学ぶセミナーを開催しています。3月の最終回は、事業所を見学し、働いている方と交流します。その後、相談会も開催します。

日時:3月2日(土) 10:00~13:00
会場:つくばみらい地域福祉事業所 小絹児童館(つくばみらい市)※現地集合・解散となります。
定員: 20名
対象:つくば市在住・在勤・在学の方
参加費:無料

【詳細内容・申込方法はこちら】
下記サイトからお申し込みください。
https://tsukuba-kyodo.roukyou.gr.jp
(「セミナーに参加してみませんか」のリーフレット画像をクリックしてください)

==【2】======================
もっと知りたい!よくある質問 Q&A
=============================

Q. 労働者協同組合、特定労働者協同組合、労働者協同組合連合会は法人税法上どのように取り扱われますか。
A. 労働者協同組合は、普通法人として取り扱われます。
特定労働者協同組合は、公益法人等の軽減税率及び寄附金の損金不算入制度を除き、公益法人等(法人税法別表第2)として取り扱われます。
労働者協同組合連合会は、協同組合等(法人税法別表第3)として取り扱われます。


Q. 労働者協同組合の組合員が受け取った従事分量配当は所得税法上どのように取り扱われますか。
A. 労働者協同組合の組合員が組合から受け取った従事分量配当は配当所得として取り扱われます。組合は従事分量配当にあたって源泉徴収を行う必要があります。

*労働者協同組合に関する「よくある質問」をさらにお知りになりたい方は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/qanda

==【3】======================
どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
==============================

地域のために、誰かのために。全国の地域でみんなの「困った」に取り組むため、労働者協同組合となった全国の法人をピックアップしてご紹介いたします。

■ 労働者協同組合わーい(兵庫県神戸市)
└─────────────────────────
生活協同組合連合会(生協)の広報物に関わる制作や編集の事業を行っています。自然と共存するくらしを目指す「コープ自然派」という生協の事業の一部を受託し、組合員視点で伝える、組合員の力を活かす広報を目指しています。

*詳細は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei27

■労働者協同組合創造集団440Hz(東京都新宿区)
└─────────────────────────
不登校・ひきこもりを経験した若者たちが自分たちに合う働き方を求めて設立。映像、デザイン、Webサイト制作、動画配信などの事業を通じ、その人らしく、豊かにのびのびと生きていくことを大切に活動中です。

*詳細は、YouTube動画および特設サイトをご覧ください。
◆YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=ZKM2GEszcMY
◆特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei03

==【4】======================
働く人が知っておきたい労働関係法令
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■ 2024年4月から労働条件明示のルールが変わります
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労働基準法では、労働契約を締結する際に、使用者(雇用主)が労働者に、労働契約の期間や就業場所などの労働条件を明示するように義務づけています。
2024年4月1日から、労働条件明示事項が新しく追加されるのをご存じですか。

◆すべての労働契約の締結時と有期労働契約の契約更新時
雇入れ直後の就業場所・業務の内容に加え、就業場所・業務の変更の範囲の明示が必要になります。
◆有期労働契約の締結時と更新時
・更新上限(有期労働契約の通算契約期間または更新回数の上限)の有無と内容の明示が必要になります。
・最初の労働契約締結より後に更新上限を新設・短縮する場合は、その理由を労働者にあらかじめ説明することが必要になります。
◆無期転換ルール(※)に基づく無期転換申込権が発生する契約の更新時
①無期転換申込機会と、②無期転換後の労働条件の明示が必要になります。

これを機に、労働条件の明示事項やそのタイミングについて、改めて確認してみませんか。

■改正内容に関する詳しい情報やパンフレットはこちら
厚生労働省 令和6年4月から労働条件明示のルールが改正されます
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32105.html

■無期転換の取り組み事例や参考となる資料はこちら
厚生労働省 無期転換ポータルサイト
https://muki.mhlw.go.jp/

(※)同一の使用者との間で、有期労働契約が通算5年を超えるときは、労働者の申込みにより、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換する制度です。

==【5】======================
厚生労働省からのお知らせ
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■1月28日開催「労働者協同組合周知フォーラム(東日本ブロック)」アーカイブ動画のお知らせ
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厚生労働省が埼玉県さいたま市で開催した「労働者協同組合周知フォーラム(東日本ブロック)」のアーカイブ(見逃し配信)の動画をご覧いただけます。

【厚生労働省公式YouTubeチャンネル】
Part1 挨拶~埼玉県・茨城県つくば市の取組紹介
https://www.youtube.com/watch?v=umtstTwxUMo
Part2 基調講演
https://www.youtube.com/watch?v=zYBVLzBr5aE
Part3 事例紹介(パネルディスカッション)
https://www.youtube.com/watch?v=INDHnFw_v9c
【資料】
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/forum/forum_higashinihon

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編集後記
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明るさを増す光、ふくらむ花芽。春はひそやかに、でも着実にやってきます。
人の営みも、協同労働での新しい仕事づくりや仲間づくりも同じかもしれません。
みんなで話し合いながら、一歩ずつ進んでいきましょう。
次回配信予定は、3月下旬(21日前後)です。

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発行:ろうきょうマガジン編集部(厚生労働省 知りたい!労働者協同組合法)
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/
0120-237-297(受付時間 平日09:00~17:00)
お問合せ先 https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/contact  
発行予定:原則月1回(毎月下旬)
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2024/1/25 第9号「労働者協同組合設立オンラインセミナー(第2回)の参加者を募集中!」

ろうきょうマガジン【第9号】
-労働者協同組合設立オンラインセミナー(第2回)の参加者を募集中!-

配信日:2024/1/25


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ろうきょうマガジン
【第9号】2024年1月25日(木)発行

-労働者協同組合設立オンラインセミナー(第2回)の参加者を募集中!-

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*このメールマガジンは、厚生労働省が開催する労働者協同組合のフォーラムやセミナーに参加の際にメール配信をご希望いただいた方、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」からお申し込みをいただいた方にお送りしています。


こんにちは。「ろうきょうマガジン」です。
「ろうきょう」は、労協=労働者協同組合の略称。「ろうきょうマガジン」は、労働者協同組合に役立つ情報を皆さまにお届けします。

まずは令和6年能登半島地震で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
被害を受けられた皆様の安全と1日でも早く平穏な生活に戻られますことをお祈り申し上げます。

第9号配信となる今回は、全国の労働者協同組合のセミナーやイベントの情報や、剰余金に関するQ&A、「年収の壁・支援強化パッケージ」の情報などをお伝えします。

+-+-+-+- 目次 +-+-+-+-+-+-
[1]  労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
[2]  もっと知りたい!よくある質問 Q&A
[3]  どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
[4]  働く人が知っておきたい労働関係法令
[5]  厚生労働省からのお知らせ
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

==【1】======================
労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
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■【厚生労働省】労働者協同組合設立オンラインセミナー(第2回)
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厚生労働省では、労働者協同組合の設立に関心がある方を対象とした今年度2回目となる「労働者協同組合設立オンラインセミナー」を開催します。
第1部では、法人設立手続きに関する法令や設立の準備・手順についてご説明します。
また、第2部の設立相談・交流会では、労働者協同組合の設立支援経験者が皆さまの疑問にお答えします。
オンライン開催で全国から参加できますので、ぜひお申込みください。

日時:令和6年2月17日(土)14:00~16:00
開催形式:オンライン(Zoomミーティング)*参加申込者に参加方法を通知
定員:第1部500名、第2部50名
参加費:無料
申込締切:令和6年2月13日(火)
内容:
第1部:労働者協同組合設立の流れの解説
◆「労働者協同組合法の概要」
・日本労働者協同組合連合会 理事長 古村伸宏 氏
◆「労働者協同組合設立の手順・法人格取得の流れ」
・日本労働者協同組合連合会 労協法業務室副室長 富澤一樹 氏
*第1部のみのご参加も可能です。
第2部:労働者協同組合の設立相談・交流会(40分程度)
◆コーディネーター
・日本労働者協同組合連合会、ワーカーズ・コレクティブネットワークジャパンに所属する労働者協同組合の組合員
*グループに分かれて、コーディネーターへ質問・相談ができます。

【詳細・申込方法はこちら】
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/forum/onlineseminar_2nd
お問合せ:厚生労働省労働者協同組合法相談窓口
TEL:0120-237-297

■【厚生労働省】労働者協同組合周知フォーラム(東日本ブロック)★本日締切!
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令和6年1月28日(日)に開催する「労働者協同組合周知フォーラム(東日本ブロック)」の参加者を募集中です。
今年度第2回目のフォーラムでは、東日本地域で活躍する労働者協同組合の事例紹介等を通して、地域課題の解決に向けて、今後ますます期待される労働者協同組合の魅力と可能性をお伝えします。
全国からオンラインでも参加できますので、ぜひお申込みください。

日時:令和6年1月28日(日)13:00~16:00(予定)
会場:埼玉県勤労者福祉センター ときわ会館 5階大ホール(埼玉県さいたま市浦和区常盤6-4-21)
オンライン:ライブ配信(Zoomウェビナー) *会場・オンラインともに手話通訳あり。
定員:約300名(会場100名、オンライン200名)
参加費:無料
内容:
◆都道府県(埼玉県)・市町村(茨城県つくば市)の取組紹介
◆基調講演:
「労働と自治 ―『はたらく』から『はたらき』へ」
・講師:京都大学人文科学研究所准教授 藤原辰史 氏
◆事例紹介(パネルディスカッション):
「労働者協同組合の設立事例」
・労働者協同組合フラヌイスコーレ(北海道富良野市)
・労働者協同組合キフクト(神奈川県大和市)
・労働者協同組合上田(長野県上田市)
コーディネーター:ワーカーズ・コレクティブネットワークジャパン代表 藤井恵里 氏
コメンテーター:株式会社日本総合研究所創発戦略センタースペシャリスト 小島明子 氏

【詳細・申込方法はこちら】★本日1月25日(木)締切!(※お申込みは締め切られました)
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/forum/forum_higashinihon

■【大阪府】新しい働き方を学ぼう!労働者協同組合・協同労働セミナー
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大阪府では、府内全域で7回にわたって、「労働者協同組合法」の制定趣旨や「協同労働」について解説するセミナーを開催します。
本セミナーの「入門編」では、「労働者協同組合法」が掲げる協同労働の働き方や、地域課題の解決に向けて労働者協同組合の可能性について、活動事例を交えて紹介します。
また、「設立手続き編」では、労働者協同組合と他の法人格との違いや、設立に必要な手続き等を解説します。
「地域を元気にしたい」「働く場所をつくりたい」と考えている方はもちろん、「地域課題の解決に労働者協同組合をどう活用していくか、具体的なイメージをつかみたい」という方は、この機会に是非ともご参加ください。

<入門編>
◆内容 *紹介事例以外各回すべて同じ内容を予定
・労働者協同組合法の概要とポイント解説
・労働者協同組合・協同労働についての事例紹介
◆日時・会場
〇令和6年2月8日(木)14:00~16:00 
・岬町役場2階 第1会議室(泉南郡岬町深日2000-1)
〇令和6年2月28日(水)14:30~16:00 
・エブノ泉の森ホール 2階 会議室大(泉佐野市市場東1丁目2番1号)
〇令和6年3月7日(木)18:30~20:00 
・テクスピア大阪3階 301会議室(泉大津市旭町22-45)
〇令和6年3月13日(水)14:30~16:00 
・柏原市役所4階 大会議室1・2(柏原市安堂町1番55号)
〇令和6年3月18日(月)14:30~16:00 
・吹田市立勤労者会館(アスワーク吹田)2階 大研修室2(吹田市昭和町12番1号)
〇令和6年3月22日(金)14:30~16:00 
・和泉市役所 別館3階 3-2会議室(和泉市府中町2丁目7番5号)

<設立手続き編>
◆内容
労働者協同組合設立手続き解説
・法成立の背景、主旨、他の法人格との違い等
・具体的な設立手続き手法・フォーマットの解説等
・個別相談(希望者先着順)
◆日時
〇令和6年3月15日(金)18:30~20:30 
・守口市役所6階 研修室602(守口市京阪本通2丁目5-5)

講師:労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団 関西事業本部 本部長 高橋弘幸 氏
*入門編、設立手続き編共に講師は同じ
定員:各回30名(先着順)
対象:どなたでも
参加費:無料
申込締切:各開催日の2日前まで

【詳細・申込方法はこちら】
https://www.pref.osaka.lg.jp/annai/moyo/detail.php?recid=27810

■【東京都】「協同労働」で見つかる多様で柔軟な働き方セミナー
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東京都では、新しい働き方「協同労働」をテーマに事例を交えたセミナー(全3回)を開催します。
昨年夏に労働者協同組合をテーマに開催したセミナーでは、多くの方にご参加いただき、大変ご好評をいただきました。
今回も専門家や経営者をお迎えし、新たにパネルディスカッションを取り入れ、多様な働き方と、一人ひとりが活躍できる場が見つかる「協同労働」の制度と魅力をご紹介します。ぜひご参加ください。

日時:
・第4回 1月27日(土)10:00~12:00 ★開催間近!
・第5回 2月17日(土)10:00~12:00
・第6回 3月9日 (土)10:00~12:00
会場:池袋ISPタマビル8F会議室(豊島区東池袋1-44-3)
オンライン:ライブ配信(Zoom)
定員:会場30名、オンライン500名
参加費:無料
申込締切:各回、前日の17:00まで
内容:
◆第4回目:「協同労働や法制度とその概要」
講師:日本労働者協同組合連合会 理事長 古村伸宏 氏
・労働者協同組合法や協同労働の概要
・質疑応答と意見交換
◆第5回目:「地域づくりと労働者協同組合の役割」
講師:日本労働者協同組合連合会 事務局長 高成田健 氏
・地域づくりになぜ労働者協同組合が必要か
・実践事例:労働者協同組合こども編集部
◆第6回目:「協同労働の魅力を語るパネルディスカッション」
登壇者:駒澤大学経済学部教授 松本典子 氏
労働者協同組合創造集団440Hz 理事 長井岳 氏
特定非営利活動法人ワーカーズ・いきいきサポート 理事長 佐藤利美 氏
・設立理由や実際の運営について深掘りします

【詳細内容・申込方法はこちら】
申込フォームまたはE-mail、お電話にてお申し込みください。
・申込フォーム https://forms.gle/KCMwAFV7SAgVXXqb9
・E-mail:info-tokyo@roukyou.gr.jp 
・電話:03-6626-6204(受付時間:平日10:00~17:00)

■【茨城県つくば市】協同労働(労働者協同組合)について学ぶセミナー
「地域づくりを仕事にしよう」
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茨城県つくば市では、労働者協同組合と協同労働について、基礎から実践・相談会まで前期・後期にわたって学ぶセミナーを開催しています。
「自分の住んでいる地域をもっと良くしたい!」「困りごとを解決したい!」と考えている皆さま、ぜひお申込みください。

日時・内容:
・1月16日(火)・17日(水) 労働者協同組合の概要:18:30~20:30(終了)
・1月30日(火)・31日(水) 身近に感じてもらう協同労働:18:30~20:30
・2月10日(土)  医師中村哲氏の映画から学ぶ協同労働:10:00~13:00
・2月13日(火)・14日(水) 課題解決に向けて(ワークショップ):18:30~20:30
・3月2日(土) 実際に見てみよう協同労働:10:00~13:00
開催形式:各会場またはオンライン(Zoom)
会場:
・1月30日・31日:市役所会議室203またはオンライン
・2月10日・13日・14日:市役所会議室203またはオンライン
・3月2日:小絹児童館(つくばみらい市)
定員:各会場20名、オンライン100名
対象: つくば市在住・在勤・在学の方
参加費:無料
締切:各開催日の前日17:00まで

【詳細・申込方法はこちら】
下記サイトからお申し込みください。
(「セミナーに参加してみませんか」のリーフレット画像をクリックしてください)
https://tsukuba-kyodo.roukyou.gr.jp

==【2】======================
もっと知りたい!よくある質問 Q&A
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Q. 剰余金の使い方に関し、どんなルールがありますか?
A. 【準備金】
組合の健全な運営を確保するため、組合は、毎事業年度の剰余金の10分の1以上を準備金として積み立てなければなりません。
その額は、出資総額の2分の1を下回ってはならず、損失の塡補に充てる場合を除き、取り崩してはなりません(法第76条1項から3項まで)。
これに違反した場合には、罰則が課せられます(法第136条1項20号)。

【就労創出等積立金・教育繰越金】
組合が継続して活動し発展していくためには、更なる事業拡大や人材の育成が必要です。
そこで、そのための資金として、①就労創出等積立金、②教育繰越金を確保することを義務付けています。

①就労創出等積立金(法第76条4項)は、組合の事業規模や事業活動の拡大を通じた就労の機会の創出を図るため、毎事業年度の剰余金の20分の1以上を積み立てておくものです。
中長期的な視点に立ち、将来事業を拡大する際の原資として用いることが想定されます。

一方、②教育繰越金(法第76条5項)は、組合員の組合事業に関する知識の向上を図るため、毎事業年度の剰余金の20分の1以上を翌事業年度に繰り越しておくものです。
労働者協同組合法では、地域のために働きたいと考える者が各自のライフスタイルに合った多様な働き方を選択することを認めており(法第1条)、それぞれの働き方に合った教育を行うために設けられました。
いわば、就労創出等積立金は「事業づくり」のための資金、教育繰越金は「人づくり」のための資金であるといえます。

【剰余金の配当】
組合の健全な運営を確保するため、組合は、損失を塡補(てんぽ)し、準備金・就労創出等積立金・教育繰越金を控除した後でなければ、剰余金の配当をしてはなりません(法第77条1項)。
配当については、組合の非営利性が損なわれないよう、出資配当を禁止し、組合員が組合の事業に従事した程度に応じた配当、つまり、「従事分量配当」のみを可能としています(法第77条2項)。


Q. 「従事分量配当」の決め方について教えてください。
A. 従事分量配当は定款で定めるところにより、組合員が組合の事業に従事した程度に応じて分配されます。
従事した程度の具体的な評価に当たっては、日数、時間等が主な要素になりますが、業務の質や責任の軽重なども考慮することが考えられます。
なお、剰余金の処分案は総会(総代会)で承認を得る必要があります。(法第51条第8項、第77条)

*労働者協同組合に関する「よくある質問」をさらにお知りになりたい方は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/qanda

==【3】======================
どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
==============================

地域のために、誰かのために。全国の地域でみんなの「困った」に取り組むため、労働者協同組合となった全国の法人をピックアップしてご紹介いたします。

■ 労働者協同組合フラヌイスコーレ(北海道富良野市)
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子どもたちの幸せは全世代の幸せ。「対話・学び・遊び・仕事」を通じ、すべての子どもたちの幸せが保障される地域社会の実現を目指し、令和5年10月に設立されました。
不登校や学校になじめない子どもたちやその保護者を対象に学習や生活支援、子育てや教育の相談事業を行っています。現在、フリースクールの立ち上げに向けて活動中。

*詳細は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例 をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei26

==【4】======================
働く人が知っておきたい労働関係法令
==============================

■「年収の壁」対応の「キャリアアップ助成金」新コースが2023年10月から開始
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厚生労働省では、パートなどで働く方が「年収の壁」を意識せずに働ける環境づくりを後押しする当面の対応策として、「年収の壁・支援強化パッケージ」を公表しました。
このパッケージでは、「106万円の壁」の対応として、社会保険の加入に合わせて従業員の収入を増加させる取組を行った企業に対し、キャリアアップ助成金(社会保険適用時処遇改善コース)として、労働者1人につき最大50万円を助成します。
パートなどで働く方々にとっては、「年収の壁」を意識せずに働くことができ、社会保険に加入することで将来受け取る年金額の増加や傷病手当金の対象となる等、処遇改善につながります。また、事業主の皆さまの人手不足の解消にもつながります。
この助成金についての解説動画やホームページをご覧いただき、ぜひご活用ください。

~概要編~(約13分)
対象となる事業主・労働者の要件や、必要な手続きを解説します。このほか、各メニュー編などがあります。
【解説動画】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLMG33RKISnWhRJ0DMKQMB2yVB18TIzsP-
【年収の壁・支援強化パッケージ】
https://www.mhlw.go.jp/stf/taiou_001_00002.html
【キャリアアップ助成金(社会保険適用時処遇改善コース)】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/syakaihoken_tekiyou.html

【お問合せ先】
〇年収の壁・支援強化パッケージ全般について
・年収の壁突破・総合相談窓口(0120-030-045)
・受付時間 平日8:30~18:15(フリーダイヤル・無料) 

○労務管理や助成金に関する相談
・各都道府県の働き方改革推進支援センター
https://hatarakikatakaikaku.mhlw.go.jp/consultation/
※社会保険労務士等の専門家が、今般の「年収の壁」に対応するコースや正社員化コースなどキャリアアップ助成金のほか、長時間労働や就業規則の作成・変更など労務管理上の課題や各種助成金の活用について、事業主や人事労務担当の方のご相談にのり、無料でアドバイスを行っています。

〇キャリアアップ助成金の申請方法や助成額の詳細
管轄の都道府県労働局またはハローワーク
・都道府県労働局
https://www.mhlw.go.jp/content/11910500/001083208.pdf
・ハローワーク
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/hellowork.html#whereishellowork

==【5】======================
厚生労働省からのお知らせ
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■特設サイト「知りたい!労働者協同組合法-SPECIAL CONTENTS-」に、関係者インタビューを追加しました!
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第5回目は、「自立と共生」に基づくコミュニティづくりを支援する「認定NPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸」です。
阪神・淡路大震災を機に地域活動における法制化の重要性を痛感。労働者協同組合法も活用して社会に役立つ活動を志す団体や人々の支援について、中村順子理事長にお話を伺いました。

*特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」SPECIAL CONTENTS
「労働者協同組合は力強い選択肢」
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/specialcnt/interview_jn

■特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」の利用者アンケートにご協力をお願いします。
└─────────────────────────
特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」をより良くするため、皆さまのお声をお聞かせください。以下のリンクをクリックし、アンケートにご回答をお願いいたします。

*特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」利用者アンケート
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/websurvey

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編集後記
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年明け早々、地震や事故が相次ぎ深く心が痛む日々ですが、こんなときこそ皆で力を合わせて、支援を必要とされている方々のため、地域のため、行動を起こすことができればと願っております。
次回配信予定は、2月下旬(21日前後)です。

**************************
発行:ろうきょうマガジン編集部(厚生労働省 知りたい!労働者協同組合法)
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発行予定:原則月1回(毎月下旬)
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2023/ 12/25 第8号「労働者協同組合周知フォーラム(東日本ブロック)の参加者を募集中!」

ろうきょうマガジン【第8号】
-労働者協同組合周知フォーラム(東日本ブロック)の参加者を募集中!-

配信日:2023/12/25


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ろうきょうマガジン
【第8号】2023年12月25日(月)発行

-労働者協同組合周知フォーラム(東日本ブロック)の参加者を募集中!-

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*このメールマガジンは、厚生労働省が開催する労働者協同組合のフォーラムやセミナーに参加の際にメール配信をご希望いただいた方、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」からお申し込みをいただいた方にお送りしています。


こんにちは。「ろうきょうマガジン」です。
「ろうきょう」は、労協=労働者協同組合の略称。「ろうきょうマガジン」は、労働者協同組合に役立つ情報を皆さまにお届けします。

第8号配信となる今回は、この冬開催される全国の労働者協同組合のセミナーやイベントの情報や、役員に関するQ&A、新しく設立された労働者協同組合の活動などをお伝えします。

+-+-+-+- 目次 +-+-+-+-+-+-
[1]  労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
[2]  もっと知りたい!よくある質問 Q&A
[3]  どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
[4]  働く人が知っておきたい労働関係法令
[5]  厚生労働省からのお知らせ
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

==【1】======================
労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
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■【厚生労働省】労働者協同組合周知フォーラム(東日本ブロック)★オンライン同時開催!
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令和6年1月28日(日)に開催する「労働者協同組合周知フォーラム(東日本ブロック)」の参加者を募集中です!
今年度第2回目のフォーラムでは、東日本地域で活躍する労働者協同組合の事例紹介等を通して、地域課題の解決に向けて、今後ますます期待される労働者協同組合の魅力と可能性をお伝えします。全国からオンラインでも参加できますので、ぜひお申込みください。

日時:令和6年1月28日(日)13:00~16:00(予定)
会場:埼玉県勤労者福祉センター ときわ会館 5階大ホール(埼玉県さいたま市浦和区常盤6-4-21)
オンライン:ライブ配信(Zoomウェビナー)
*会場・オンラインともに手話通訳があります。
定員:約300名(会場100名、オンライン200名)
参加費:無料
締切:1月25日(木)
内容:
◆都道府県(埼玉県)・市町村(茨城県つくば市)の取組紹介
◆基調講演:
「労働と自治 ―『はたらく』から『はたらき』へ」
・講師:藤原辰史 氏(京都大学人文科学研究所准教授)
◆事例紹介(パネルディスカッション):
「労働者協同組合の設立事例」
・労働者協同組合フラヌイスコーレ(北海道富良野市)
・労働者協同組合キフクト(神奈川県大和市)
・労働者協同組合上田(長野県上田市)
コーディネーター:藤井恵里 氏(ワーカーズ・コレクティブネットワークジャパン代表)
コメンテーター:小島明子 氏(株式会社日本総合研究所創発戦略センタースペシャリスト)

【詳細・申込方法はこちら】
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/forum/forum_higashinihon

■【厚生労働省】労働者協同組合設立オンラインセミナー(第2回)
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厚生労働省では、労働者協同組合の設立に関心がある方を対象とした今年度2回目の「労働者協同組合設立オンラインセミナー」を開催します。第1部では、法人設立手続きに関する法令や設立の準備・手順についてご説明します。また、第2部の設立相談・交流会では、労働者協同組合の設立支援経験者が皆さまの疑問にお答えします。
オンライン開催で全国から参加できますので、ぜひお申込みください。

日時:令和6年2月17日(土)14:00~16:00
開催形式:オンライン(Zoomミーティング)*参加申込者に参加方法を通知
定員:第1部500名、第2部50名
参加費:無料
締切:令和6年2月13日(火)
内容:
第1部:労働者協同組合設立の流れの解説
◆「労働者協同組合法の概要」
・日本労働者協同組合連合会 理事長 古村伸宏 氏
◆「労働者協同組合設立の手順・法人格取得の流れ」
・日本労働者協同組合連合会 労協法業務室副室長 富澤一樹 氏
*第1部のみのご参加も可能です。
第2部:労働者協同組合の設立相談・交流会(40分程度)
◆コーディネーター
・日本労働者協同組合連合会、ワーカーズ・コレクティブネットワークジャパンに所属する労働者協同組合の組合員
*グループに分かれて、コーディネーターへ質問・相談ができます。

【詳細・申込方法はこちら】
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/forum/onlineseminar_2nd
お問合せ:厚生労働省労働者協同組合法相談窓口
TEL:0120-237-297

■【千葉県】労働者協同組合オンラインセミナー 
~「協同労働」で始める新しい働き方~
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千葉県では、令和4年10月からスタートした法人制度「労働者協同組合」について学ぶセミナーを開催します。
労働者協同組合は、働く人が組合員として出資し、その意見を反映して、自ら事業に従事することを基本原理とする組織です。本セミナーでは、労働者協同組合の概要や、地域のみんなで意見を出し合って、助け合いながら地域の課題を解決していこうと実際に活動している組合の事業内容などについてご紹介します。
労働者協同組合について理解を深める貴重な機会となります。ぜひご参加ください。

日時:令和6年1月17日(水)14:00~15:45  
開催形式: オンラインのみ(Zoom)
対象:主に千葉県民、団体(NPO法人、企業組合等)、行政職員等、地域課題を解決したい方、新しい働き方に興味がある方 ※全国から参加可能 
定員:50名(先着順)
参加費:無料
締切:1月10日(水)
内容:
◆講演「労働者協同組合の概要と活用の可能性」
・講師 日本労働者協同組合連合会 理事長 古村伸宏 氏
◆事例紹介
・労働者協同組合ワーカーズコープちば 代表理事 菊地謙 氏
・ワーカーズ・コレクティブ結労働者協同組合 代表理事 風間由加 氏

【詳細内容・申込方法はこちら】
https://www.pref.chiba.lg.jp/koyou/kyoudoukumiai/r5seminar-roukyouhou.html
◆下記から「ちば電子申請サービス」にアクセスして、必要事項(氏名、電話番号、メールアドレス等)をご入力してお申し込みください。
https://apply.e-tumo.jp/pref-chiba-u/offer/offerList_detail?tempSeq=25411

■【ワーカーズ・コレクティブ】ワーカーズ・コレクティブ全国会議in埼玉
~いのちと暮らしを守るあたたかな経済~ワーカーズ・コレクティブで広げよう 社会的連帯経済~
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隔年開催されているワーカーズ・コレクティブ全国会議が、今年は歴史ある川越市で開催されます。2日目(1月21日)の分科会では、厚生労働省から労働者協同組合業務室長が第6分科会に登壇します。その他、パネルディスカッション、懇親会(別途参加費要)、各種企画、実践の場を視察して学ぶオプショナルツアーなど、多彩なプログラムが満載です。

日時:令和6年1月20日(土)、21日(日)、22日(月) 
開催形式:会場(ウエスタ川越:埼玉県川越市新宿町1-17-17)、オンライン

◆1月20日(土)全体会 13:00~16:00
・第1部 基調講演 社会的連帯経済の魅力と市民社会の役割
立教大学コミュニティ福祉学部教授 藤井敦史 氏
・第2部 パネルディスカッション
◆1月21日(日)
・分科会  13:30~16:00 6つの分科会に分かれて学びます。
・自主企画 10:00~12:00 3つの自主企画を開催
◆1月22日(月) オプショナルツアー
・飯能、三富、川越、平和の4つのコースを設け、それぞれの地域の取組みを学びます。
(参加料金は別途要 *時間・内容等、詳しくは下記サイトをご覧ください)
対象:一般
定員:会場500名、オンライン500名
参加費:3,500円
締切:1月12日(金)  

【詳細内容・申込方法はこちら】
https://wnj.gr.jp/2023/09/19/2509/

■【東京都】「協同労働」で見つかる多様で柔軟な働き方セミナー
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東京都では、来年1月から新しい働き方「協同労働」をテーマに事例を交えたセミナー(全3回)を開催します。今年の夏に労働者協同組合をテーマに開催したセミナーでは、多くの方にご参加いただき、大変ご好評をいただきました。今回も専門家や経営者をお迎えし、新たにパネルディスカッションを取り入れ、多様な働き方と、一人ひとりが活躍できる場が見つかる「協同労働」の制度と魅力をご紹介します。ぜひご参加ください。

日時:
・第4回 1月27日(土)10:00~12:00
・第5回 2月17日(土)10:00~12:00
・第6回 3月9日 (土)10:00~12:00
会場:池袋ISPタマビル8F会議室(豊島区東池袋1-44-3)
オンライン:ライブ配信(Zoom)
定員:会場30名、オンライン500名
参加費:無料
締切:各回、前日の17時まで
内容:
◆第4回目:「協同労働や法制度とその概要」
講師:日本労働者協同組合連合会 理事長 古村伸宏 氏
・労働者協同組合法や協同労働の概要
・質疑応答と意見交換
◆第5回目:「地域づくりと労働者協同組合の役割」
講師:日本労働者協同組合連合会 事務局長 高成田健 氏
・地域づくりになぜ労働者協同組合が必要か
・実践事例:労働者協同組合こども編集部
◆第6回目:「協同労働の魅力を語るパネルディスカッション」
登壇者:駒澤大学経済学部教授 松本典子 氏
労働者協同組合創造集団440Hz 理事 長井岳 氏
特定非営利活動法人ワーカーズ・いきいきサポート 理事長 佐藤利美 氏
・設立理由や実際の運営について深掘りします

【詳細内容・申込方法はこちら】
申込フォームまたはE-mail、お電話にてお申し込みください。
・申込フォーム https://forms.gle/KCMwAFV7SAgVXXqb9
・E-mail:info-tokyo@roukyou.gr.jp 
・電話:03-6626-6204(受付時間:平日10時~17時)

■【兵庫型シニアショートワーク事業/認定NPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸、協同労働ワーカーズ推進会 共催】
協同労働ミニワーカーズフェア 
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本フェアで「ワーカーズ」(労働者協同組合)の概要を知り、実際に活動している団体に出会い、新しい働き方や仲間を見つけませんか?
地域のために何か活動したい方、労働者協同組合の活動の可能性に興味がある方、ぜひご参加ください。

日時:令和6年1月27日(土) 10:30~13:30
会場:ビュータワー住吉館ギャラリー(兵庫県神戸市東灘区住吉東町5-2-2)
定員:出入り自由
参加費:無料
締切:当日参加も歓迎ですが、準備の都合上できるだけ事前にお申込みください。
内容:
◆ワーカーズミニ講座 兵庫県産業労働部 法田知之 氏
◆活動事例の紹介(甲南げんき村、助け合いケア労働者協同組合へルパント、グリーンクルー、ワッハッハあそびば)
◆各ブースでの説明・相談

【詳細内容・申込方法はこちら】
https://www.cskobe.com/information/event/post2986/

■【茨城県つくば市】協同労働(労働者協同組合)について学ぶセミナー
「地域づくりを仕事にしよう」
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茨城県つくば市では、労働者協同組合と協同労働について、基礎から実践・相談会まで前期・後期にわたって学ぶセミナーを開催しています。「自分の住んでいる地域をもっと良くしたい!」「困りごとを解決したい!」と考えている皆さま、ぜひお申込みください。

前期セミナー(終了)
後期セミナー
・1月16日(火)・17日(水) 労働者協同組合の概要:18:30~20:30
・1月30日(火)・31日(水) 身近に感じてもらう協同労働:18:30~20:30
・2月10日(土)  医師中村哲氏の映画から学ぶ協同労働:10:00~13:00
・2月13日(火)・14日(水) 課題解決に向けて(ワークショップ):18:30~20:30
・3月2日(土) 実際に見てみよう協同労働:10:00~13:00
 ※前期セミナーと後期セミナーの内容は同じです。
開催形式:各会場またはオンライン(Zoom)
会場: 
・1月16日・17日・30日・31日:市役所会議室203またはオンライン
・2月10日・13日・14日:市役所会議室203またはオンライン
・3月2日:小絹児童館(つくばみらい市)
定員:各会場20名、オンライン100名
対象: つくば市在住・在勤・在学の方
参加費:無料
締切:各開催日の前日17:00まで

【詳細・申込方法はこちら】
下記サイトからお申し込みください。
(「セミナーに参加してみませんか」のリーフレット画像をクリックしてください)
https://tsukuba-kyodo.roukyou.gr.jp

==【2】======================
もっと知りたい!よくある質問 Q&A
=============================

Q. 役員の責任について教えて下さい。
A. 役員の適正な職務執行の確保の観点から、労働者協同組合法上、役員は
① 組合に対する任務懈怠に基づく損害賠償責任(任務懈怠責任)
② 第三者に対する損害賠償責任(不法行為責任)
を負うこととされています。
役員が上記の損害賠償責任を負う場合、他の役員もその損害賠償責任を負うときにはこれらの役員は連帯債務者となるため、それぞれが債務全額を履行する義務を負うことになります。
上記以外に、民法上の不法行為責任も負います。(法第45条、第46条、第47条)


Q. 役員の任務懈怠責任とは何ですか。
A. 「役員」すなわち理事、監事は、その「任務を怠ったとき」は、組合に対する損害賠償責任を負います。
組合と役員の関係は委任に関する規定に従うこととされていますので、役員は組合に対して、善良なる管理者の注意をもって職務を執行する義務(善管注意義務)を負っています。(法第34条、民法第644条)
加えて、理事は、組合のために忠実にその職務を遂行する義務(忠実義務)を負っています。(法第38条1項)。理事は理事会を組織し、総会での議決事項を前提に、その個別具体的な業務執行について決定すること等を任務としており、理事個人としての職責や、また、理事会の構成員として代表理事の執行を監視する職責を担っています。
これらの義務に反して、役員が任務を怠り、任務を怠ったことによって組合に損害が生じた場合は、理事は組合に対する損害賠償責任(任務懈怠責任)を負います。(法第45条1項)

*労働者協同組合に関する「よくある質問」をさらにお知りになりたい方は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/qanda

==【3】======================
どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
==============================

地域のために、誰かのために。全国の地域でみんなの「困った」に取り組むため、
労働者協同組合となった全国の法人をピックアップしてご紹介いたします。

■ 労働者協同組合アソビバ(兵庫県豊岡市)
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「遊ぶように働く」を理念に、豊岡市地域おこし協力隊の現役・卒業生の3人が2023年5月に設立。組合員が楽しみながら、地域の各種イベント企画と運営、木工品・加工品など地域商品の販売事業、チラシやHPなど広報物制作事業を展開しています。

*詳細は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例 をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei24

■Koshikake Events労働者協同組合(長野県長野市)
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長野県芋井地区飯綱高原が大好きな住民たちの国際コミュニティ。安心して人と人とのつながりを築くことのできる場所づくりをめざして2023年8月に設立。カフェやフェスティバルの企画・運営、エコビレッジの実践などを通して、地域を住みやすく活気ある場所にする活動を行っています。

*詳細は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例 をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei25

■労働者協同組合プラスチックフリー普及協会(神奈川県藤沢市)
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労働者協同組合を活用して気候変動や海洋汚染を引き起こしている過剰な消費社会を変革したいと、2023年5月に設立。同組合が運営する「エコストア パパラギ」でのプラスチックフリー製品や安全・安心な生活用品・食材の販売を通じて、人と地球に負荷をかけないライフスタイルを提言しています。

*詳細は、YouTube動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=epl5ETmHtjo

==【4】======================
働く人が知っておきたい労働関係法令
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■令和5年度年末年始無災害運動 ~年末年始こそ安全衛生活動を強化しよう~
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年末年始無災害運動をご存じですか。

本年8月末までの労働災害発生状況を前年同期と比べると、休業4日以上の死傷者数が全体で2.4%増加し、事故の型別では「転倒」で2.6%、腰痛やねん挫などの「動作の反動・無理な動作」で7.1%の増加が見られます。
こうした状況の中で、特に年末年始は慌ただしい中での大掃除や機械設備の保守点検・再稼働などの作業が多くなるほか、物流等の増加に伴う交通・荷役作業時の災害、積雪や凍結による転倒などの危険が増加します。

年末年始無災害運動は、働く人たちが年末年始を無事故で過ごし、明るい新年を迎えることができるようにという趣旨で、昭和46年から厚生労働省の後援のもと中央労働災害防止協会が主唱する運動で、今年で53回目を迎えます。
今年度の運動標語は「健康と安全で 幸せつなぐ年末年始」です。一年の締めくくりを笑顔で送り、災害のない明るい新年を迎えるために、「安全最優先」の考え方を基本に、あわただしい時期にこそ、作業前点検の実施、安全な作業方法の確認などを着実に実施しましょう。

【各事業場の実施事項など詳細はこちら】
◆中央労働災害防止協会Webサイト 令和5年度 年末年始無災害運動
実施期間 2023年12月1日~2024年1月15日
https://www.jisha.or.jp/campaign/musaigai/index.html

==【5】======================
厚生労働省からのお知らせ
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■厚生労働省特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」の好事例を随時更新中!
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2023年12月時点で「好事例」ページに労働者協同組合の活動事例の記事19件、動画10件を掲載。また、「SPECIAL CONTENS」ページに関係者インタビュー4件、金融機関との連携記事2件を掲載しています。ぜひご覧ください。

【好事例ページ】
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases_all
【SPECIAL CONTENS】
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/renkei_jirei

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編集後記
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いよいよ年の瀬。観光地も街もすっかり以前の活気を取り戻し、華やいでいます。労働者協同組合も、今年は多くの多彩な団体が設立されました。来年に向けて、地域からの期待もますます高まっています。次回配信予定は、1月下旬(25日前後)です。皆様、良いお年をお迎えください。

**************************
発行:ろうきょうマガジン編集部(厚生労働省 知りたい!労働者協同組合法)
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/
0120-237-297(受付時間 平日09:00~17:00)
お問合せ先 https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/contact  
発行予定:原則月1回(毎月下旬)
****************************

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2023/ 11/28 第7号「厚生労働省「労働者協同組合周知フォーラム 東日本ブロック」を開催します!」

ろうきょうマガジン【第7号】
-厚生労働省「労働者協同組合周知フォーラム 東日本ブロック」を開催します!-

配信日:2023/11/28


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ろうきょうマガジン
【第7号】2023年11月28日(火)発行

-厚生労働省「労働者協同組合周知フォーラム 東日本ブロック」を開催します!-

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*このメールマガジンは、厚生労働省が開催する労働者協同組合のフォーラムやセミナーに参加の際にメール配信をご希望いただいた方、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」からお申し込みをいただいた方にお送りしています。


こんにちは。「ろうきょうマガジン」です。
「ろうきょう」は、労協=労働者協同組合の略称。「ろうきょうマガジン」は、労働者協同組合に役立つ情報を皆さまにお届けします。

第7号配信となる今回は、いよいよ東日本でも開催される「厚生労働省 労働者協同組合周知フォーラム」をはじめ、各地で開催されるセミナーの情報、労働者協同組合の役員や総会についてのQ&A、新しく設立された労働者協同組合の活動などをお伝えします。

+-+-+-+- 目次 +-+-+-+-+-+-
[1]  労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
[2]  もっと知りたい!よくある質問 Q&A
[3]  どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
[4]  働く人が知っておきたい労働関係法令
[5]  厚生労働省からのお知らせ
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

==【1】======================
労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
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■【厚生労働省】労働者協同組合周知フォーラム(東日本ブロック)★オンライン同時開催!
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お待たせしました!令和6年1月28日(日)に開催する「労働者協同組合周知フォーラム(東日本ブロック)」の申込みを開始しました。今年度第2回目のフォーラムでは、基調講演や東日本地域で活躍する労働者協同組合の事例紹介等を通して、地域課題の解決に向けて、今後ますます期待される労働者協同組合の可能性をお伝えします。労働者協同組合や活動事例をもっと知りたい方、地域づくりや子育て支援、副業・兼業やセカンドライフ、労働者協同組合の多様な働き方に関心がある方など、どなたでも参加できます。埼玉県会場、または全国からオンラインで参加できますので、ぜひお申込みください。

日時:令和6年1月28日(日) 13:00~16:00(予定)
会場:埼玉県勤労者福祉センター ときわ会館 5階大ホール(埼玉県さいたま市浦和区常盤6-4-21)
オンライン:ライブ配信(Zoomウェビナー)
*会場・オンラインともに手話通訳があります。
定員:約300名(会場100名、オンライン200名)
参加費:無料
内容:
◆都道府県(埼玉県)・市町村(茨城県つくば市)の取組紹介
◆基調講演:
「労働と自治 ―『はたらく』から『はたらき』へ」
講師:藤原辰史(京都大学人文科学研究所准教授)
◆事例紹介(パネルディスカッション):
「労働者協同組合の設立事例」
・労働者協同組合フラヌイスコーレ(北海道富良野市)
・労働者協同組合キフクト(神奈川県大和市)
・労働者協同組合上田(長野県上田市)
コーディネーター:藤井恵里(ワーカーズ・コレクティブネットワークジャパン代表)
コメンテーター:小島明子(株式会社日本総合研究所創発戦略センタースペシャリスト)

【詳細・申込方法はこちら】★締切:1月25日(木)
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/forum/forum_higashinihon

■【茨城県つくば市】協同労働(労働者協同組合)について学ぶセミナー
「地域づくりを仕事にしよう」
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茨城県つくば市では、労働者協同組合と協同労働について、基礎から実践・相談会まで前期・後期にわたって学ぶセミナーを開催しています。「自分の住んでいる地域をもっと良くしたい!」「困りごとを解決したい!」と考えている皆さま、ぜひお申込みください。

前期セミナー
・11月7日 (火)労働者協同組合の概要(終了)
・11月16日(木)身近に感じてもらう協同労働(終了)
・12月3日 (日)実際に見てみよう協同労働:10:00~13:00
・12月14日(木)課題解決に向けて(ワークショップ):10:00~12:00、13:30~15:30
・12月21日(木) 医師中村哲氏の映画から学ぶ協同労働:13:30~15:30
後期セミナー
・1月16日(火)・17日(水) 労働者協同組合の概要:18:30~20:30
・1月30日(火)・31日(水) 身近に感じてもらう協同労働:18:30~20:30
・2月10日(土)  医師中村哲氏の映画から学ぶ協同労働:10:00~13:00
・2月13日(火)・14日(水) 課題解決に向けて(ワークショップ):18:30~20:30
・3月2日(土) 実際に見てみよう協同労働:10:00~13:00
 ※前期セミナーと後期セミナーの内容は同じです。
開催形式:各会場またはオンライン(Zoom)
会場:
・12月3日:デイサービスみんなのおうち ゆう(取手市)
・12月14日・21日:島名交流センターまたはオンライン
・1月16日・17日・30日・31日:市役所会議室203またはオンライン
・2月10日・13日・14日:市役所会議室203またはオンライン
・3月2日:小絹児童館(つくばみらい市)
定員:各会場20名、オンライン100名
対象: つくば市在住・在勤・在学の方
参加費:無料
締切:各開催日の前日17:00まで

【詳細・申込方法はこちら】
下記サイトからお申し込みください。
(「セミナーに参加してみませんか」のリーフレット画像をクリックしてください)
https://tsukuba-kyodo.roukyou.gr.jp

==【2】======================
もっと知りたい!よくある質問 Q&A
=============================

Q. 総会、総代会について教えてください。
A. 総会は、組合の基本原理を具体化する機関で、組合における最高意思決定機関です。総会の種類は①通常総会②臨時総会があります。組合員総数が200人を超える場合には、定款で定めるところにより、総会に代わる機関として、総代会を設けることができます。
総代会は、総会に関する規定が準用されています。よって、総代会では総会の権限に基づくあらゆる事項について議決することができますが、総代の選挙(補欠の総代の選挙を除く。)と組合の解散又は合併、事業の全部の譲渡の議決については総代会で行えません。(法第58条~70条、第71条)


Q. 役員報酬はどのように決めたらよいでしょうか。
A. 以下のとおりです。
●理事
報酬、賞与その他の職務執行の対価として組合から受ける財産上の利益(報酬等)についての次に掲げる事項は、定款に定めていないときは、総会の決議によって定めることとなります。
・報酬等のうち額が確定しているものについては、その額
・報酬等のうち額が確定していないものについては、その具体的な算定方法
・報酬等のうち金銭でないものについては、その具体的な内容
総額を定めることも、各理事の額を定めることもできますが、総額のみの場合の配分については、理事会で報酬規程を定めて運用することが考えられます。
なお、上記事項を定め、又はこれを改定する議案を総会に提出した理事は、当該総会において、当該事項を相当とする理由を説明しなければなりません。
●監事
報酬等は、定款にその額を定めていないときは、総会の決議によって定めることとなります。
総額を定めることも、各監事の額を定めることもできますが、総額のみの場合の配分については、監事の協議によって定めることとなります。
なお、監事は、総会において、監事の報酬等について意見を述べることができます。
(法第38条第3項、会社法第361条、第387条)

==【3】======================
どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
==============================

地域のために、誰かのために。全国の地域でみんなの「困った」に取り組むため、
労働者協同組合となった全国の法人をピックアップしてご紹介いたします。

■労働者協同組合キフクト(神奈川県大和市)
└──────────────────────────
2023年4月設立。庭づくりを通じて、生きる喜びと幸福を感じられる世界をつくりたいと、神奈川県と東京都で庭や植物に関するさまざまなサービスを提供しています。現在は、戸建て住宅の庭園設計や施工、手入れがメインですが、将来的には、広く公共の緑にも関ることを目指しています。

*詳細は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例 をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei22

■労働者協同組合ワーカーズコープ山口(山口県光市)
└──────────────────────────
山口県光市、下松市を中心に持続可能で活力ある地域づくりにチャレンジしています。「地域の課題に応える総合福祉拠点をみんなで目指す」を合言葉に、土木、清掃、指定管理、生活支援などの事業を中心として、地域で多様な人々が共に働く場を創出しています。

*詳細は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例 をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei23

■労働者協同組合ワーカーズ・コレクティブまどり(北海道札幌市)
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2004年に任意団体として活動を開始、2023年3月に労働者協同組合を設立しました。北星学園スミス寮内で土日を含めて毎日、寮生の食事の提供をしています。また教職員や通学生への弁当販売も実施。食材や調味料にこだわり、北海道産、国産の旬の素材を厳選し、食を通じて生徒たちの健康づくりと学生生活を応援しています。

*詳細は、YouTube動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=8cuNVh0qcvE

==【4】======================
働く人が知っておきたい労働関係法令
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■12月は「職場のハラスメント撲滅月間」です。
└──────────────────────────
職場におけるハラスメントは、働く人が能力を十分に発揮することの妨げになることはもちろん、個人としての尊厳や人権を不当に傷つける等の人権に関わる許されない行為です。また、企業にとっても、会社秩序の乱れや業務への支障が生じたり、貴重な人材の損失に繋がったり、社会的評価にも悪影響を与えかねない大きな問題です。

厚生労働省では、ハラスメントのない職場づくりを推進するため、年末に向けて業務の繁忙等によりハラスメントが発生しやすいと考えられる12月を「職場のハラスメント撲滅月間」と定め、集中的な広報を実施します。
その一環として、「職場におけるハラスメント対策シンポジウム」を12月5日(火)にオンラインで開催します。是非、ご覧ください。

◆「職場におけるハラスメント対策シンポジウム」開催
【開催概要】
・開催日:令和5年12月5日(火)13:30~15:15(13:00オンライン画面スタート)
・会場:オンラインで配信
・参加費:無料

【内容】
・基調講演「企業のカスタマーハラスメント対策について」
講師:齊木 茂人 氏(公益社団法人消費者関連専門家会議(ACAP)専務理事)
・パネルディスカッション「企業のカスタマーハラスメント対策の取組事例について」

【詳細・参加申込はこちら】
https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/symposium

◆ハラスメント対策の総合情報サイト「あかるい職場応援団」
https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/

==【5】======================
厚生労働省からのお知らせ
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■特設サイト「知りたい!労働者協同組合法-SPECIAL CONTENTS-」に、
関係者インタビューを追加しました!
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第4回目となる今回は、東日本大震災からの復興と多くの地域課題の解決をめざす宮城県石巻市雄勝町波板地区でのインタビューです。この地域で「波板地区自治会」と「労働者協同組合おたすけおんがく隊」が共に目指す地域づくりについて、波板地区会長の青木甚一郎氏にお話を伺いました。

*特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」 SPECIAL CONTENTS
「地域づくりを労働者協同組合とともに」
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/specialcnt/interview_ja

■9月24日開催「労働者協同組合周知フォーラム(西日本ブロック)」アーカイブ動画のお知らせ
└──────────────────────────
厚生労働省が大阪府大阪市で開催した「労働者協同組合周知フォーラム(西日本ブロック)」のアーカイブ(見逃し配信)の動画をご覧いただけます。

【厚生労働省公式YouTubeチャンネル】
Part1 挨拶~大阪府・京丹後市の取組紹介
https://www.youtube.com/watch?v=vc28v27FBXY
Part2 基調講演
https://www.youtube.com/watch?v=sAUjcXFl3wI
Part3 事例紹介(パネルディスカッション)
https://www.youtube.com/watch?v=uH6BcEuX4t4
【資料】
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/forum/forum_nishinihon

■10月29日開催「労働者協同組合設立オンラインセミナー(第1回)」のアーカイブ動画のお知らせ
└──────────────────────────
厚生労働省がオンラインで実施した「労働者協同組合設立オンランセミナー(第1回)」のアーカイブ(見逃し配信)の動画をご覧いただけます。

【厚生労働省公式YouTubeチャンネル】
第1部:労働者協同組合設立の流れの解説
「労働者協同組合法の概要」
https://www.youtube.com/watch?v=hup20q_p4x8
「労働者協同組合設立の手順・法人格取得の流れ」
https://www.youtube.com/watch?v=sY6NV78A02I
【資料】
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/forum/onlineseminar

==============================
編集後記
==============================

今回も地域のニーズに密着した活動を行う労働者協同組合や、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」SPECIAL CONTENTSのインタビュー記事など、多彩な内容をご紹介しました。いつも取材にご協力いただいく皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。これからも多くの活動をご紹介してまいります。次回配信予定は、12月下旬(25日前後)です。

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発行:ろうきょうマガジン編集部(厚生労働省 知りたい!労働者協同組合法)
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0120-237-297(受付時間 平日09:00~17:00)
お問合せ先 https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/contact  
発行予定:原則月1回(毎月下旬)
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2023/ 10/24 第6号「厚生労働省「労働者協同組合設立オンラインセミナー 第1回」開催間近!」

ろうきょうマガジン【第6号】
-厚生労働省「労働者協同組合設立オンラインセミナー 第1回」開催間近!-

配信日:2023/10/24


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ろうきょうマガジン
【第6号】2023年10月24日(火)発行

-厚生労働省「労働者協同組合設立オンラインセミナー 第1回」開催間近!-

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*このお知らせは、昨年度「労働者協同組合法周知フォーラム」にてご案内メール送信希望の方、各種イベント、説明会等にてお知らせ希望の方にお送りしています。


こんにちは。「ろうきょうマガジン」です。
「ろうきょう」は、労協=労働者協同組合の略称。「ろうきょうマガジン」は、労働者協同組合に役立つ情報を皆さまにお届けします。

第6号配信となる今回は、ますます活発に全国で開催されるセミナーや学習会の情報、労働者協同組合の機関についてのQ&A、過労死等防止啓発月間などの情報をお伝えします。

+-+-+-+- 目次 +-+-+-+-+-+-
[1]  労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
[2]  もっと知りたい!よくある質問 Q&A
[3]  どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
[4]  働く人が知っておきたい労働関係法令
[5]  厚生労働省からのお知らせ
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

==【1】======================
労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
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■【厚生労働省】労働者協同組合設立オンラインセミナー(第1回)★明日10月25日締切!
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厚生労働省では、労働者協同組合の設立に関心がある方を対象とした「労働者協同組合設立オンラインセミナー」を開催します。第1部では、法人設立手続きに関する法令や設立の準備・手順についてご説明します。第2部は満席となりましたが、第1部はまだお申込みいただけます。オンライン開催で全国どこからでもご参加できますので、ぜひ、お申込みください。

日時:10月29日(日)10:00~12:00
開催形式:オンライン(Zoomミーティング)*参加申込者に参加方法を通知
定員:第1部は上限なし(受付中)、第2部50名(*第2部は定員に達したため締切りました)
参加費:無料
内容:
第1部:労働者協同組合設立の流れの解説
◆「労働者協同組合法の概要」日本労働者協同組合連合会 理事長 古村伸宏氏
◆「労働者協同組合設立の手順・法人格取得の流れ」日本労働者協同組合連合会 労協法業務室副室長 富澤一樹氏
*第1部のみのご参加も可能です。
第2部:労働者協同組合の設立相談・交流会
◆コーディネーター
日本労働者協同組合連合会、ワーカーズ・コレクティブネットワークジャパン
に所属する労働者協同組合の組合員
*グループに分かれて、コーディネーターへ質問・相談ができます。

【詳細・申込方法はこちら】 ★締切:10月25日(水)*第1部のみ受付中
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/forum/onlineseminar
お問合せ:厚生労働省労働者協同組合法相談窓口
TEL:0120-237-297

■【しが協同労働ネット】しが協同労働ねっと学習会
「労働者協同組合法施行1年 ~法の概要と全国の事例を学ぶ~」
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2022年10月に労働者協同組合法が施行されて1年。全国では、当初想定されていた以上に幅広い事業・形態の法人が設立され、法第一条の「多様な就労機会と事業の創出」が始まっています。しが協同労働ネットでは、こうした全国の事例に照らしながら、労働者協同組合法の概要と特徴等を解説し、労働者協同組合の可能性を考える学習会を開催します。

日時:11月15日(水)19:00~21:00
開催形式:オンライン(Zoom)*参加申込者に参加方法を通知
定員:100名(先着順)
対象:どなたでも参加できます。
参加費:無料
締切:11月11日(土)
内容:*講演1時間、情報交換1時間を予定しています。
◆講演:「労働者協同組合法施行1年 ~法の概要と全国の事例を学ぶ~」
講師:厚生労働省 雇用環境・均等局 勤労者生活課 労働者協同組合業務室長 水野嘉郎
◆情報交換:法に関する質疑や参加者からの情報提供など

【詳細・申込方法はこちら】
下記申込サイトから必要事項を入力してお申し込みください。
https://forms.gle/GufFgQAK9Lo3pN5A6

■【日本労働者協同組合連合会】協同労働実践交流全国集会2023
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2022年10月に労働者協同組合法が施行されて1年。全国で多様な分野で約60の労働者協同組合が生まれました。労働者協同組合法第一条の基本原理「出資・意見反映・従事」に基づく運営を目指し、試行錯誤が始まっています。日本労働者協同組合連合会は、加盟する労働者協同組合とともに、基本原理、とりわけ意見反映に注目し、どのように実際に運営しているのか、悩みも出し合いながら、より深くリアルに共有し、学び合いを行います。

日時:11月18日(土)10:00~16:00
開催形式:オンライン(Zoom)*参加申込者に参加方法を通知
定員:500名(先着順)
対象:協同労働の運営について関心ある方
参加費:無料
締切:11月10日(金)
内容:*午前中は事例となるパネルディスカッション、午後は分散会を予定しています。
◆挨拶:日本労働者協同組合連合会 理事長 古村伸宏氏
◆パネルディスカッション:協同労働の実践団体(3団体程度を予定)
◆分散会:協同労働の実践を描く分散会参加者で深める。(午後)

【詳細・申込方法はこちら】
下記申込サイトから必要事項を入力してお申し込みください。
 https://sites.google.com/view/kyoudoupractice2023/

■【神奈川県】労働者協同組合法から考える 新しい働き方フォーラム
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神奈川県では、労働者協同組合法施行1年を受けて、「協同労働」や法律について、広く県民や皆さまに知っていただくためのフォーラムを開催します。基調講演のほか県内で活動している団体の活動もご紹介します。法律の概要などもご説明しますので、協同労働とはどのような働き方か、この法律により、どのような活動ができるのか、多くの方に知っていただきたいと思います。ぜひ、ご参加ください。

日時:11月25日(土)13:00~16:00(受付開始12:30)
会場:かながわ労働プラザ3階ホールA(神奈川県横浜市中区寿町1-4)
オンライン:ライブ配信(Zoom)*参加申込者に参加方法を通知
定員:会場126名、オンライン100名
対象:地域活動にご興味のある方、どなたでもご参加いただけます
参加費:無料
締切:11月17日(金) 
内容:
◆労働者協同組合法の概要説明(厚生労働省 雇用環境・均等局 勤労者生活課 労働者協同組合業務室長 水野嘉郎)
◆基調講演『持続可能な地域づくりに向けた自治体と協同労働との連携の可能性』(講師:立教大学コミュニティ福祉学部教授 原田晃樹氏)
◆パネルディスカッション
パネラー:労働者協同組合キフクト代表理事 佐藤光宏氏、労働者協同組合ワーカーズコレクティブLavori代表理事 五十嵐仁美氏、NPO法人ワーカーズ・コレクティブパレット理事長 山田範子氏

【申込方法はこちら】 
電話・FAX・e-mailもしくは、以下のURLよりお申込みください。
電話:045-662-4303 FAX:045-662-4306
e-mail:union@wco-kanagawa.gr.jp
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc3M9B9fQKIpv2LLyT3ZgGGGGD5i_Jpt9QdBGcjH5jqqYT8zQ/viewform

■【静岡県】労働者協同組合法・協同労働セミナー
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静岡県では、地域の皆様に「協同労働」という働き方を知っていだだけるよう、労働者協同組合の内容やその考え方を反映した取組事例等を紹介するセミナーを開催します。ご希望の方にはセミナー終了後に相談会も実施します。オンライン参加もできますので、お気軽にお申込みください。

日時:11月30日(木)14:00~16:00
会場:静岡労政会館5F視聴覚室(静岡県静岡市葵区黒金町5-1)
オンライン:ライブ配信(Zoom)*参加申込者に参加方法を通知
定員:会場30名、オンライン70名
対象:市町、NPO法人、企業組合、ボランティア団体、社会福祉協議会、組合(生活協同組合)、商工会議所・商工会、行政書士会、社会保険労務士会等、どなたでもご参加いただけます。
参加費:無料
締切:11月22日(水)
内容:
◆労働者協同組合法について(厚生労働省 雇用環境・均等局 勤労者生活課 労働者協同組合業務室長 水野嘉郎)
◆ワーカーズコープの運営と働き方(労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団 専務理事補佐 東海事業本部長 稲葉健太氏)
◆取組事例の紹介(労働者協同組合法人ほっと会 代表理事 西山美紀子氏、松野学区社会福祉協議会 吉岡秀規氏)
◆希望者は、セミナー後に労働者協同組合ワーカーズコープによる個別相談を実施。

【詳細・申込方法はこちら】
以下のURLよりお申込ください。
https://apply.e-tumo.jp/pref-shizuoka-u/offer/offerList_detail?tempSeq=10024

■【ワーカーズ・コレクティブ ネットワークジャパン】ワーカーズ・コレクティブ学習会(第2回)
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ワーカーズ・コレクティブ ネットワークジャパン(WNJ)では、2回にわたって学習会を開催しています。第2回では、労働者協同組合について学びます。労働者協同組合法を活用して地域の活性化に貢献する事業を始めてみたいとお考えの方、働きがいのある人間らしい仕事(ディーセントワーク)を自ら生み出し、自分らしく働きたいとお考えの方など幅広い皆様のご参加をお待ちしています。

日時:第1回 10月16日(月)(終了)、第2回 11月14日(火)14:00~15:30
開催形式:ライブ配信(Zoom)*参加申込者には前日までにZoom招待メールを通知
対象: 協同労働、ワーカーズ・コレクティブ、オルタナティブな働き方にご興味ある方
参加費:無料
締切:第2回 11月6日(月)
内容:
◆第1回 ワーカーズ・コレクティブとは(終了)
講師:ワーカーズ・コレクティブ ネットワークジャパン(WNJ)運営委員 木村満里子氏 
◆第2回 労働者協同組合法とは
講師:ワーカーズ・コレクティブ ネットワークジャパン(WNJ)代表 藤井恵里氏

【詳細・申込方法はこちら】
ワーカーズ・コレクティブネットワークジャパン(WNJ)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdya9QpVlkPx4-3nXlaT-gUOHLEvsh-E1VryhH1PQF6UgZIqw/viewform

■【東京都】三鷹でつくる協同労働 協同労働でのまちづくり・仕事おこし講座 
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一般社団法人協同総合研究所では、三鷹市・三鷹ネットワーク大学推進機構「『民学産公』協働研究事業」の一環として、持続可能な活力ある三鷹づくりを進めるため、参加者同士のディスカッションを通じ協同労働の生かし方を考える全6回の講座を開催しています。第1回~第3回では、協同労働の働き方や仕事づくり、協同労働という視点から考える三鷹の魅力などを学びました。第4回からでもご参加いただけます。

日時:第1回 9月13日(水)(終了)、第2回 9月27日(水)(終了)、第3回 10月11日(水)(終了)、第4回 10月25日(水)、第5回 11月15日(水)、第6回 11月29日(水)、*いずれも18:00~20:00
会場:
・第4回:文化学習協同ネットワーク 会議室(東京都三鷹市下連雀1-14-3)
・第5回:量り売りとまちの台所「野の」(東京都三鷹市下連雀3‐33‐8 1F)
・第6回:三鷹ネットワーク大学 会議室(東京都三鷹市下連雀3-24-3 三鷹駅前協同ビル3階)
定員:20名(先着) *会場のみ
対象:三鷹近隣(多摩地域)の方を想定していますが、興味があり継続的に通える方ならどなたでも。
参加費:資料代 1000円(参加回数にかかわらず同額)
支払い方法:現地にて支払い
内容:第1回 協同労働との出会い(終了)、第2回 働くことと地域づくり(終了)、第3回 地域のつながりで仕事をつくる(終了)、第4回 協同労働で仕事をつくる①、第5回 協同労働で仕事をつくる②、第6回 まとめ
締切:各回開催前まで(途中回からの参加可能)

【詳細・申込方法はこちら】
以下のURLよりお申し込みください。
https://forms.gle/Md2mW2JfK43uqAEs7

==【2】======================
もっと知りたい!よくある質問 Q&A
=============================

Q. 労働者協同組合にはどのような機関が置かれるのですか。
A. 労働者協同組合には以下の機関を置きます。
●必ず置かなければならないもの
・総会
・理事会(理事全員で構成)組合の業務執行については理事会で決定されます。
・理事(少なくとも3名)
・監事(1人)※

●定款で決めて置くことができるもの
・総代会(組合員総数が200人を超える場合)
・組合員監査会(組合員総数が20人以下の場合)※
これらを踏まえると、労働者協同組合の機関設計は次の(1)~(3)の3通りです。
(1)総会+理事会+監事
(2)総会+理事会+組合員監査会
(3)総会+総代会+理事会+監事
※組合員監査会を設ける場合には監事の設置義務が発生しません。(法第32条、39条、54条、71条)


Q. 理事及び監事は誰が選ぶのですか。
A. 法人を構成する組合員が選びます。原則として総会において選挙され、1人1個の無記名投票によって行われます(法第32条)。
監事については、理事・組合の使用人(役員以外の組合員)と兼職ができません。
理事については外部理事が認められていません。しかし、監事については設立した法人組合員総数が1,000人を超えている場合、「少なくとも1人の外部監事を置く」ことが義務付けられていますので、注意が必要です。

==【3】======================
どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
==============================

地域のために、誰かのために。全国の地域でみんなの「困った」に取り組むため、労働者協同組合となった全国の法人をピックアップしてご紹介いたします。

■労働者協同組合ワーカーズ・コレクティブ・グラン(愛知県名古屋市)
└─────────────────────
2023年4月に企業組合から労働者協同組合に組織変更。愛知県名古屋市、豊田市を中心に、生活クラブ生協の配送、各センターや本部の事務等を行っています。「誰もが働きやすい、働き続けられる、やめないグラン」をテーマに取り組んでいます。

*詳細は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例 をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei21

■労働者協同組合はんしんワーカーズコープ(兵庫県尼崎市)
└─────────────────────
2023年4月に企業組合から労働者協同組合に組織変更。阪神尼崎駅の近くの商店街を拠点に、高齢者や子どもの居場所づくり、商店街の活性化や住民のコミュニティづくり、高齢者の生きがい就労事業等を行っています。

*詳細は、YouTube動画および特設サイトをご覧ください。
◆YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=xt2NgivC6YE

◆特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases_all
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei02

■労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団
 篠路まちづくりテラス「和氣藍々」(北海道札幌市)
└─────────────────────
札幌市にある「和氣藍々」は、労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団が運営するコミュニティカフェ。地元の小麦粉を使った手打ちうどんや、手作りケーキが人気です。地域の誰もが集えるまちづくりの拠点として活動しています。

*詳細は、YouTube動画をご覧ください。
◆YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=v04zXVCGq6E

==【4】======================
働く人が知っておきたい労働関係法令
==============================

■10月1日から順次、地域別最低賃金が改定されています。業務改善助成金をご存知ですか。
└────────────────────────
令和5年度の地域別最低賃金は、全ての都道府県において改定額の公示が行われ、10月1日から順次発効されていますので、必ずご確認をお願いします。
厚生労働省では、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げ、生産性を向上するための設備投資などを行う中小企業・小規模事業者を対象に、設備投資などに要した費用の一部を助成する業務改善助成金について、対象となる事業場を拡大するなどの拡充を図り、申請を受け付けていますので、是非ご活用ください。

※詳細は厚生労働省Webサイト「「必ずチェック最低賃金」サイト」をご覧ください。
◆地域別最低賃金全国一覧
https://pc.saiteichingin.info/table/page_list_nationallist.php

◆業務改善助成金のご案内
https://pc.saiteichingin.info/chusyo/index.html
業務改善助成金についてご不明な点は、業務改善助成金コールセンターまでお問い合わせください。
電話番号:0120-366-440(受付時間 平日8:30~17:15)

■11月は「過労死等防止啓発月間」です
└────────────────────────
厚生労働省では、11月を「過労死等防止啓発月間」と定め、過労死等をなくすためにシンポジウムやキャンペーンなどの取組を行います。この月間は、「過労死等防止対策推進法」に基づくもので、過労死等を防止することの重要性について関心と理解を深めていただくため、毎年11月に実施しています。
月間中は、各都道府県において「過労死等防止対策推進シンポジウム」を行うほか、「過重労働解消キャンペーン」として、長時間労働の是正や賃金不払残業などの解消に向けた重点的な監督指導やセミナーの開催、一般の方からの労働に関する相談を無料で受け付ける「過重労働解消相談ダイヤル」などを行います。
【詳細】
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35661.html

◆過労死等防止対策推進シンポジウム開催(事前申し込み制・参加無料)
厚生労働省では、過労死等防止対策を推進するためのシンポジウムを47 都道府県で開催いたします。
本シンポジウムでは有識者や過労死で亡くなられた方のご遺族等にもご登壇をいただき、過労死等の現状や課題、防止対策について考えます。
【シンポジウムの詳細、申し込みはこちら】
過労死等防止対策推進シンポジウム特設サイト
https://www.p-unique.co.jp/karoushiboushisympo

◆過重労働解消相談ダイヤル設置(無料)
11月1日(水)からの1週間を過重労働相談受付集中期間とし、全国の都道府県労働局・労働基準監督署相談等の窓口において、労働相談と労働基準関係法令違反が疑われる事業場の情報を積極的に受け付けています。
また、11月3日(金)は「過重労働解消相談ダイヤル」を設置し、特別労働相談を実施します。この相談ダイヤルでは、過重労働をはじめとした労働問題全般にわたる相談を受け付けており、労働基準関係法令の考え方の説明や、労働基準関係法令違反が疑われる事業場に関する情報の受理など相談内容に合わせた対応を行います。
【過重労働解消相談ダイヤル】
相談対応日時:11月3日(金)9:00~17:00
TEL:0120-794-713(フリーダイヤル)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/roudoukijun/campaign_00004.html

==【5】======================
厚生労働省からのお知らせ
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■勤労者退職金共済機構のSNSアカウント(X・Instagram)を開設
「退職金制度」や「財形」に関するお役立ち情報をお届けします
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勤労者退職金共済機構は「退職金制度」と「財形住宅融資制度」を運営する独立行政法人です。
設立から20周年を迎え、このたび、X・Instagramのアカウントを開設しました。

中小企業でも退職金制度を設けることができる「中退共」や、建設業・清酒製造業・林業で働く方々のための退職金制度である「建退共」・「清退共」・「林退共」、給与からの天引き(賃金控除)で行う「財形貯蓄制度(財形)」などについて、役立つ情報をお届けしますので、ぜひフォローをお願いします。

【X】
アカウント名:勤労者退職金共済機構(中退共・建退共・清退共・林退共・財形部)
ID : @kintaikikou
URL: https://twitter.com/kintaikikou

【Instagram】
アカウント名 :勤労者退職金共済機構
ID : @kintaikikou
URL: https://www.instagram.com/kintaikikou/

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編集後記
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オンラインを利用したセミナーや学習会の開催が定着してきました。オンラインはどこからでも、移動が難しい環境でも、手軽に参加できます。皆様、気になるセミナー・イベントがあればどんどんお申込みください。新しい出会いと可能性が広がるかもしれません。次回配信予定は、11月下旬(24日前後)です。

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発行予定:原則月1回(毎月下旬)
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2023/9/25 第5号「厚生労働省「労働者協同組合周知オンラインセミナー 第1回」を開催します」

ろうきょうマガジン【第5号】
-厚生労働省「労働者協同組合周知オンラインセミナー 第1回」を開催します-

配信日:2023/09/25


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ろうきょうマガジン
【第5号】2023年9月25日(月)発行

-厚生労働省「労働者協同組合周知オンラインセミナー 第1回」を開催します-

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*このお知らせは、昨年度「労働者協同組合法周知フォーラム」にてご案内メール送信希望の方、各種イベント、説明会等にてお知らせ希望の方にお送りしています。


こんにちは。「ろうきょうマガジン」です。
「ろうきょう」は、労協=労働者協同組合の略称。「ろうきょうマガジン」は、労働者協同組合に役立つ情報を皆さまにお届けします。

第5号配信となる今回は、全国のセミナーや講習情報、出資金の返還や持分についてのQ&A、新しい労働者協同組合のご紹介、知っておきたい労働関係法令などについてお伝えします。

+-+-+-+- 目次 +-+-+-+-+-+-
[1]  労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
[2]  もっと知りたい!よくある質問 Q&A
[3]  どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
[4]  働く人が知っておきたい労働関係法令
[5]  厚生労働省からのお知らせ
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==【1】======================
労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
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■【厚生労働省】労働者協同組合設立オンラインセミナー(第1回)
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厚生労働省では、労働者協同組合の設立に関心がある方を対象とした「労働者協同組合設立オンラインセミナー」を開催します。法人設立手続きに関する法令や設立の準備・手順についてご説明します。また、設立支援経験者が皆さまの疑問にお答えする設立相談・交流会を開催いたします。オンライン開催で全国どこからでもご参加できますので、ぜひ、お申込みください。

日時:10月29日(日)10:00~12:00
開催形式:オンライン(Zoomミーティング)*参加申込者に参加方法を通知
定員:50名
参加費:無料
内容:
第1部:労働者協同組合設立の流れの解説
◇「労働者協同組合法の概要」日本労働者協同組合連合会 理事長 古村伸宏氏
◇「労働者協同組合設立の手順・法人格取得の流れ」日本労働者協同組合連合会 労協法業務室副室長 富澤一樹氏
*第1部のみのご参加も可能です。
第2部:労働者協同組合の設立相談・交流会
◇コーディネーター
日本労働者協同組合連合会、ワーカーズ・コレクティブネットワークジャパン
に所属する労働者協同組合の組合員
*グループに分かれて、コーディネーターへ質問・相談ができます。

【詳細・申込方法はこちら】★締切:10月25日(水)
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■【群馬県】協同労働セミナー ★締切間近!
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協同労働という新しい働き方と労働者協同組合法の概要・法律のポイント、協同労働を実践して地域を活性化している事例など、初めて協同労働や労働者協同組合に触れる方にもわかりやすく学ぶことができるセミナーです。

日時:10月5日(木)19:00~20:30
会場:前橋市中央公民館501学習室
オンライン:ライブ配信(Zoom)
定員:会場40名、オンライン制限なし
対象: NPO、ボランティア団体、テーマに関心のある人
参加費:無料
内容:
◇協同労働という新しい働き方について
◇労働者協同組合法の概要、法律のポイント
講師:労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団北関東事業本部長 相良孝雄氏
◇実践事例:労働者協同組合上田、ワーカーズ上田応援隊 北澤隆雄氏

【詳細・申込方法はこちら】★締切:9月29日(金)
前橋市市民活動支援センター(Mサポ)(前橋市市民部市民協働課地域づくり係)
〒371-0023 群馬県前橋市本町2-12-1 前橋プラザ元気21 3F
TEL:027-210-2196
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScVpNHPVFLBTID_bldv74NZqUqikFYsE4z4i8thwMiZ8MKBxA/viewform?pli=1

■【埼玉県】労働者協同組合法に関する県民研修会
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本研修会では、協同労働という働き方と、この働き方の根拠法となる労働者協同組合法について学ぶことを目的としています。労働者協同組合法の概要に加え、法成立の背景や、法人設立手続き、全国で実際に活動している労働者協同組合をご紹介します。会場参加の方は、研修終了後に個別相談会も利用できます。

日時:10月21日(土) 13:00~16:00、個別相談会 16:00~16:30
会場:ときわ会館 大ホール(埼玉県さいたま市浦和区常盤6丁目4-21)
オンライン:ライブ配信(Zoom)
*会場とオンライン。申込時にお聞きします。
定員:会場200名、オンライン定員なし
*全国からオンライン参加可能。ただし、会場参加については申し込み状況によりお断りする場合があります。
対象:主に埼玉県民で労働者協同組合に関心のある方
参加費:無料   
締切:10月20日(金)
内容:
◇協同労働という働き方と労働者協同組合法
◇【講演】労働者協同組合法の成立した背景と概要、その可能性
講師:厚生労働省 雇用環境・均等局 勤労者生活課 労働者協同組合業務室長 水野嘉郎
◇労働者協同組合法人設立の方法
◇全国での協同労働の実践報告
◇意見交換 終了後、個別相談会

【詳細・申込方法はこちら】
以下のURLよりお申し込みください。
https://e-ve.event-form.jp/event/56967/231021saitamaroukyouhou

■【オンライン】ワーカーズ・コレクティブ学習会
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ワーカーズ・コレクティブ ネットワークジャパン(WNJ)では、2回にわたって協同労働という働き方やワーカーズ・コレクティブについての学習会を開催します。労働者協同組合法を活用して地域の活性化に貢献する事業を始めてみたいとお考えの方、働きがいのある人間らしい仕事(ディーセントワーク)を自ら生み出し、自分らしく働きたいとお考えの方など幅広い皆様のご参加をお待ちしています。

日時:第1回 10月16日(月)14:00~15:30、第2回 11月14日(火)14:00~15:30
開催形式:ライブ配信(Zoom)*参加申込者には前日までにZoom招待メールを通知
対象: 協同労働、ワーカーズ・コレクティブ、オルタナティブな働き方にご興味ある方
参加費:無料
締切:第1回 10月11日(水)、第2回 11月6日(月)
内容:
◇第1回 ワーカーズ・コレクティブとは
講師:ワーカーズ・コレクティブ ネットワークジャパン(WNJ)運営委員 木村満里子氏 
◇第2回 労働者協同組合法とは
講師:ワーカーズ・コレクティブ ネットワークジャパン(WNJ)代表 藤井恵里氏

【詳細・申込方法はこちら】
ワーカーズ・コレクティブネットワークジャパン(WNJ)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdya9QpVlkPx4-3nXlaT-gUOHLEvsh-E1VryhH1PQF6UgZIqw/viewform

■【福岡県】労働者協同組合法・協同労働セミナー(筑後地区)
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労働者協同組合法や協同労働の概要、取り組み事例についての理解を深め、労働者協同組合設立や地域での活用について検討を深める機会となるセミナーです。すでにNPOや企業組合で活躍されている方はもちろん、関心をお持ちの方はどなたでも参加できます。

日時:10月25日(水) 13:00~15:30
会場:久留米シティプラザ(久留米市六ツ門町8番1号)
オンライン:ライブ配信(Zoom)
定員:会場50名、オンライン定員なし
対象: 主に福岡県民
・「労働者協同組合」に関心のあるNPO法人、企業組合
・「協同労働」に関心のある個人・団体
・雇用労働、NPO法人、地域コミュニティ関係の行政関係者 など
参加費:無料
内容:
◇労働者協同組合の動画視聴
◇労働者協同組合法・協同労働に関する説明
◇法人格取得手順の説明
◇労働者協同組合で活動している事例(2団体)紹介
締切:10月23日(月)18:00

【詳細・申込方法はこちら】
以下のURLよりお申し込みください。
https://kyushuokinawa.roukyou.gr.jp/?page_id=798
*今後もセミナーやワークショップの開催を予定しています。詳しくは下記の専用ホームページをご覧ください。
https://kyushuokinawa.roukyou.gr.jp/?page_id=857

■【東京都】三鷹でつくる協同労働 協同労働でのまちづくり・仕事おこし講座
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一般社団法人協同総合研究所では、三鷹市・三鷹ネットワーク大学推進機構「『民学産公』協働研究事業」の一環として、持続可能な活力ある三鷹づくりを進めるため、参加者同士のディスカッションを通じ、協同労働の働き方をどのように生かすのかを考える講座を開催しています(全6回)。第1回には、協同労働の働き方と共に学ぶ参加者の自己紹介を行いました。第2回目以降からでもご参加いただけます。

日時:第1回 9月13日(水)(終了)、第2回 9月27日(水)、第3回 10月11日(水)、第4回 10月25日(水)、第5回 11月15日(水)、第6回 11月29日(水)、*いずれも18:00~20:00
会場:
・第2・6回:三鷹ネットワーク大学 会議室(東京都三鷹市下連雀3-24-3 三鷹駅前協同ビル3階)
・第3・4回:文化学習協同ネットワーク 会議室(東京都三鷹市下連雀1-14-3)
・第5回:量り売りとまちの台所「野の」(東京都三鷹市下連雀3‐33‐8 1F)
定員:20名(先着) *会場のみ
対象:三鷹近隣(多摩地域)の方を想定していますが、興味があり継続的に通える方ならどなたでも。
参加費:資料代 1000円(参加回数にかかわらず同額)
支払い方法:現地にて支払い
内容:第1回 協同労働との出会い(終了)、第2回 働くことと地域づくり、第3回 地域のつながりで仕事をつくる、第4回 協同労働で仕事をつくる①、第5回 協同労働で仕事をつくる②、第6回 まとめ
締切:各回開催前まで(途中回からの参加可能)

【詳細・申込方法はこちら】
以下のURLよりお申し込みください。
https://forms.gle/Md2mW2JfK43uqAEs7

==【2】======================
もっと知りたい!よくある質問 Q&A
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Q.組合を脱退した場合、出資金は返還されますか。
A.出資金自体は返還されませんが、持分に応じた払い戻しを受けることができます。組合の出資金は、株式会社における資本金と同様に、組合が事業を行うための資金となるもので、組合は組合員に出資金自体を返還する必要はないものとされています。そのため、組合員が脱退した場合であっても、出資金自体は返還されません。
しかしながら、脱退した組合員は、組合に対し、その払込済出資額を限度として、その持分の全部又は一部の払戻しを請求することができますので、これに応じて、組合は組合員へ払い戻すこととなります(法第16条第1項)。


Q.組合員の持分とは何ですか。
A.組合員は出資口数に応じて、持分を取得します。 持分には以下の2つの性質があります。 ①組合員が組合員の資格において組合に対して有する権利義務の総称 ②組合員の剰余金の従事分量配当請求権、持分払戻請求権、損失分担義務及び残余財産分配請求権といった出資を基礎とする財産的権利義務の根拠

==【3】======================
どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
==============================

地域のために、誰かのために。全国の地域でみんなの「困った」に取り組むため、労働者協同組合となった全国の法人をピックアップしてご紹介いたします。

■労働者協同組合うつわ(大阪府大阪市)
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令和5年3月、社会福祉法人が運営する訪問介護事業所の仲間4名で「利用者も私達も、みんなが幸せになる私達らしい介護をしたい」と立ち上がり、労働者協同組合を設立。7月から訪問介護事業をスタートしました。「自分たちが理想とする訪問介護事業」をみんなで話し合いながら運営にあたっています。

*詳細は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例 をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei19

■東白川村労働者協同組合(岐阜県加茂郡)
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地域での愛称は「かもしか団」。岐阜県加茂郡東白川村を中心としたエリアで、草刈り、茶畑の管理代行、生活支援・移動支援、家の片付け、空き家の管理などの事業を行う団体です。「地域の困りごと」を解消したいと、2023年4月に設立されました。若者たちが夏休みなどを利用して気軽にアルバイトとして参加できるようなしくみづくりも企画しています。

*詳細は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例 をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei20

■労働者協同組合こども編集部(兵庫県神戸市)
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子どもたちがワクワクドキドキできる、学校でも、家でもない場所をつくりたい。そんな思いから、子どもたちと大人が一緒に新しい表現を形にする場が誕生しました。子どもたちが地域のお店や個人、公共施設等と一緒に原稿やデザインの作成等を体験できる編集部活動をはじめ、ワクワクできる取り組みを広げていこうとチャレンジしています。

*詳細は、YouTube動画および特設サイトをご覧ください。
◇YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=1CzztYnUgDc&list=PLMG33RKISnWiLiaMhPJZMvCILgTSZ4oI_&index=7
◇特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases_all

==【4】======================
働く人が知っておきたい労働関係法令
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■10月から最低賃金が改定されます。業務改善助成金はご存知ですか。
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令和5年度の地域別最低賃金は、全ての都道府県において改定額の公示が行われ、10月1日から順次発効されますので、必ずご確認をお願いします。
厚生労働省では、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げ、生産性を向上するための設備投資などを行う中小企業・小規模事業者を対象に、設備投資などに要した費用の一部を助成する業務改善助成金について、対象となる事業場を拡大するなどの拡充を図り、申請を受け付けていますので、是非ご活用ください。

※詳細は厚生労働省Webサイト「「必ずチェック最低賃金」サイト」をご覧ください。
■地域別最低賃金全国一覧
https://pc.saiteichingin.info/table/page_list_nationallist.php

■業務改善助成金のご案内
https://pc.saiteichingin.info/chusyo/index.html
業務改善助成金についてご不明な点は、業務改善助成金コールセンターまでお問い合わせください。
電話番号:0120-366-440(受付時間 平日8:30~17:15)

■10月は中小企業退職金共済制度の「加入促進強化月間」です
~掛金の一部を国が助成する「安心・簡単・有利」な中小企業のための退職金制度~
└────────────────────────
独立行政法人勤労者退職金共済機構は、毎年10月を中小企業退職金共済制度※の「加入促進強化月間」とし、この制度への加入促進や広報活動などを行います。

中小企業退職金共済制度は、退職金制度を単独で備えることが難しい中小企業のために設けられた国の退職金制度で、中小企業の事業主同士が掛金を拠出しあう仕組みと、国の援助で成り立っています。掛金の一部を国が助成し、管理も簡単で、税制上の優遇措置が受けられるなどのメリットがあり、2023年6月末時点で、約56万の中小企業が加入しています。

制度を運営する勤労者退職金共済機構は、この月間中、中小企業退職金共済制度の加入促進活動や広報活動を積極的に実施するとともに、制度に関する個別相談や説明会を行います。また、この活動を後援している厚生労働省では、都道府県労働局における周知・広報、都道府県に対する制度の周知依頼など、さまざまな活動に取り組みます。

※中小企業退職金共済制度には、一般の中小企業を対象とする「一般の中小企業退職金共済制度(中退共)」と、期間雇用従業者を対象とした「特定業種退職金共済制度」があります。
「特定業種退職金共済制度」には「建設業退職金共済制度(建退共)」、「清酒製造業退職金共済制度(清退共)」、「林業退職金共済制度(林退共)」があります。
詳細は、勤労者退職金共済機構ウェブサイトをご覧ください。

各共済制度のウェブサイト
■独立行政法人勤労者退職金共済機構(制度について)
https://www.taisyokukin.go.jp/seido/seido01.html

■中小企業退職金共済事業本部
https://chutaikyo.taisyokukin.go.jp/

■建設業退職金共済事業本部
https://www.kentaikyo.taisyokukin.go.jp/

■清酒製造業退職金共済事業本部
https://www.seitaikyo.taisyokukin.go.jp/

■林業退職金共済事業本部
https://www.rintaikyo.taisyokukin.go.jp/

■10月1日(日)~7日(土)は令和5年度「全国労働衛生週間」です。。
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今年度のスローガン「目指そうよ二刀流 こころとからだの健康職場」の下、厚生労働省では、10月1日(日)から7日(土)までを「全国労働衛生週間」として、各職場で職場巡視やスローガン掲示、労働衛生に関する講習会・見学会の開催など、様々な取り組みを実施します。
今回で74回目となる全国労働衛生週間は、労働者の健康管理や職場環境の改善など、労働衛生に関する国民の意識を高め、職場での自主的な活動を促して労働者の健康を確保することなどを目的としています。
皆さまの職場でも是非この機会を活用して、積極的な活動に取り組んでみてください。

※詳細は厚生労働省Webサイトをご覧ください。
全国労働衛生週間
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34356.html

==【5】======================
厚生労働省からのお知らせ
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■特設サイト「知りたい!労働者協同組合法-SPECIAL CONTENTS-」に、関係者インタビューを追加しました!
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第3回目となる今回は、宮城県登米市東和町鱒淵地区の労働者協同組合の応援団として、共に地域の課題に寄り添う活動を行っている「登米バーバーズ・ネットワーク」です。
地域の人たちのつながり・応援・サポート・ネットワークによって地域が元気になっていった背景と登米バーバーズの思い、労働者協同組合に期待することなどを、メンバーの藤原ふさ子さんにお聞きしました。

*特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」 SPECIAL CONTENTS
「楽しいからやっている。地域とワーカーズの応援団」
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/specialcnt/interview_ff

■9月24日労働者協同組合周知フォーラム(西日本ブロック)を開催しました。
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9月24日、大阪府大阪市の関西大学梅田キャンパスにて、厚生労働省主催の「労働者協同組合周知フォーラム(西日本ブロック)」を開催しました。全国から多数のご参加ありがとうございました。
当日参加できなかった方、もう一度振り返りたい方のために、見逃し配信を予定しています。
ぜひご覧ください。

配信予定:10月中旬頃
【フォーラム動画ページ】https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/movies/forum_movies

■労働者協同組合法に係る手引き(令和5年8月1日版)を更新しました。
└─────────────────────────
「労働者協同組合法に係る手引き」の最新版を発行しました。付録として「法律・政令・省令・告示・参照法令・会社法の読替」を一体化した資料を新たに作成し、前回よりも詳しく、理解しやすい内容としました。「知りたい!労働者協同組合法」とあわせてご覧ください。

https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/000982315.pdf

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編集後記
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今回は子どもたちや高校生・大学生などの若者世代と共に活動をはじめた団体を紹介しました。皆様のまわりでも、似たような課題や地域のお悩みはありませんか?労働者協同組合はどなたでも設立できます。まずは下記「厚生労働省 知りたい!労働者協同組合法」をご覧いただき、地域行政の担当課や労働者協同組合相談窓口にご相談ください。
次回配信予定は、10月下旬(25日前後)です。長かった夏のお疲れを残さないよう健やかにお過ごしください。

**************************
発行:ろうきょうマガジン編集部(厚生労働省 知りたい!労働者協同組合法)
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/
0120-237-297(受付時間 平日09:00~17:00)
お問合せ先 https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/contact  
発行予定:原則月1回(毎月下旬)
****************************

*今後メールの受信を希望されない方は、お手数ですが
以下のURLより配信解除のお手続きをお願いいたします。
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2023/8/25 第4号「「令和5年度厚生労働白書」に労働者協同組合が登場!」

ろうきょうマガジン【第4号】
-「令和5年度厚生労働白書」に労働者協同組合が登場!-

配信日:2023/08/25


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ろうきょうマガジン
【第4号】2023年8月25日(金)発行

-「令和5年度厚生労働白書」に労働者協同組合が登場!-

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*このお知らせは、昨年度「労働者協同組合法周知フォーラム」にてご案内メール送信希望の方、各種イベント、説明会等にてお知らせ希望の方にお送りしています。


こんにちは。「ろうきょうマガジン」です。
「ろうきょう」は、労協=労働者協同組合の略称。「ろうきょうマガジン」は、労働者協同組合に役立つ情報を皆さまにお届けします。

第4号配信となる今回は、全国各地で開催が続くフォーラム・セミナー・イベント情報や出資に関するQ&A、新しい労働者協同組合のご紹介、令和5年度厚生労働白書に関するお知らせなどについてお伝えします。

+-+-+-+- 目次 +-+-+-+-+-+-
[1]  労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
[2]  もっと知りたい!よくある質問 Q&A
[3]  どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
[4]  働く人が知っておきたい労働関係法令
[5]  厚生労働省からのお知らせ
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

==【1】======================
労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
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■【厚生労働省】労働者協同組合周知フォーラム(西日本ブロック)★オンライン同時開催!
└────────────────────────
厚生労働省からフォーラム開催のお知らせです。昨年10月の法人制度スタート後、8月21日時点で計55法人が設立されました。新しい働き方として広がりつつある労働者協同組合。フォーラムでは、その魅力と可能性をお伝えします。大阪会場、または全国からオンラインで参加できます。お気軽にご参加ください。
日時:9月24日(日)13:00~16:00(予定)
会場:関西大学梅田キャンパス 8階大ホール(大阪府大阪市北区鶴野町1-5)
オンライン:ライブ配信(Zoomウェビナー)
*会場・オンラインともに手話通訳があります。
定員:約300名(会場100名、オンライン200名)
参加費:無料
内容:
◇都道府県(大阪府)・市町村(京都府京丹後市)の取組紹介
◇基調講演:
「『ちいさなしあわせを重ねるふるさと』をつくる:労働者協同組合という担い手」
東京大学大学院教育学研究科教授 牧野篤 氏
◇事例紹介(パネルディスカッション):
「労働者協同組合の設立事例紹介」
・Oretachino Camp労働者協同組合連合会(三重県四日市市)
・東白川村労働者協同組合(岐阜県加茂郡東白川村)
・労働者協同組合アソビバ(兵庫県豊岡市)
*登壇者は変更・追加となることがあります。
コーディネーター:日本労働者協同組合連合会理事長 古村伸宏 氏

【詳細・申込方法はこちら】★締切:9月21日(木)
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/forum/forum_nishinihon

■【オンライン(茨城県)】労働者協同組合セミナー
└────────────────────────
労働者協同組合への理解を深め、どのような仕事をどのように行うのかという具体的なイメージがもてるよう、労働者協同組合の概要や実施に活動をしている組合の設立経緯、取り組んでいる事業内容など、実際に活動をしている組合の方々から話を聞きます。

日時:9月27日(水)14:00~15:45
会場:オンラインのみ(Zoom)
対象:県民・団体(NPO法人、企業組合等)・行政職員等
参加費:無料
内容:
◇基調講演:
「地域貢献を事業に! 新しい働き方 労働者協同組合」
講師 ワーカーズ・コレクティブ ネットワークジャパン 代表 藤井恵里 氏
◇事例紹介:
・Oretachino Camp労働者協同組合連合会 樋口龍馬 氏
・労働者協同組合無茶々園の森 代表 大津清次 氏

【詳細・申込方法はこちら】★締切:9月22日(金)
https://apply.e-tumo.jp/pref-ibaraki-u/offer/offerList_detail?tempSeq=45147

■【広島県】労働者協同組合法課題解説セミナー(自治体職員等の労協担当者向け)★締切間近!
└─────────────────────────
広島県では、労働者協同組合の設立を支援する自治体職員や設立支援に関わる方のためのセミナーを開催します。労働者協同組合を設立するうえで必要な知識や法律の内容に加え、これまで寄せられた質問に解説付きで回答するなど、大変有意義なセミナーです。オンライン同時開催で、全国からご参加いただけます。

日時:8月29日(火) 13:30~15:30(予定)
会場:エソール広島(〒730-0051 広島市中区大手町一丁目2-1おりづるタワー10階)
オンライン:ライブ配信(Zoom)
定員:会場50名、オンラインは上限なし
参加費:無料
締切:8月27日(日)(※お電話でのお申し込みの場合は8月25日(金)まで)
内容:
◇第1部 講演:
「労働者協同組合法について」
講師:厚生労働省 雇用環境・均等局 勤労者生活課 労働者協同組合業務室 本名夏実
⇒労働者協同組合法の基礎知識について講演します。
◇第2部 対談:
「自治体職員からのよくあるQ&A」
講師:厚生労働省 雇用環境・均等局 勤労者生活課 労働者協同組合業務室 本名夏実
労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団 専務理事補佐 竹森鉄 氏
⇒自治体職員からの質問・疑問点を、講師2名の対談形式で解説します。

【詳細・申込方法はこちら】
申込フォーム、Email又はお電話にてお申し込みください。
・申込フォームURL:(申込は締め切られました)
・Email:roukyouhou-hiroshima@roukyou.gr.jp
・TEL:080-6343-0475
申込必要事項:①参加方法(会場又はオンライン)、②紙資料の要否※会場参加の場合、③所属、参加者部署名、お名前、④連絡先(住所・電話番号・Email・担当者)、⑤ご質問など

==【2】======================
もっと知りたい!よくある質問 Q&A
=============================

Q.出資制限が設けられている理由について教えてください。
A.一組合員の出資口数は、総口数の100分の25を超えてはならないこととされています(法第9条)。出資金額に関わらず一人一個の原則はあるものの、一人の組合員にあまりに出資が偏れば、この原則が形骸化してしまう恐れがあること、その組合員が脱退してしまうことによって経営基盤が傾いてしまう恐れがあること、が主な理由です。
なお、この規定は組合員の数が3人以下の組合については適用されません。


Q.組合員の出資方法は一括支払いのみですか。
A.定款で定めるところにより、分割払込制とすることも可能です。定款には出資の払込みの方法を定めなければならず、全額払込制又は分割払込制の別その他の方法を記載することとされています。
よって、たとえば、以下のように定款で定めることが想定されます。
・全額払込制のみとする
・分割払込制のみとする
・(組合員の希望に応じて)全額払込制と分割払込制のいずれでもよい
・全額払込制が原則だが、(組合員の希望に応じて)分割払込制としてもよい
・分割払込制が原則だが、(組合員の希望に応じて)全額払込制としてもよい
ただし、組合創立時等の出資の第1回の払込みは、法第25条の規定(払込みの金額は、出資1口につき、その金額の4分の1を下回ってはならない等)に従う必要があります。
なお、組合員となるためには、定款で定める方法での出資の払込みを完了させる必要があるため、完了までの間は非組合員となり、従事者数の組合員割合(4分の3)にも留意するようにしてください(法第29条)。

==【3】======================
どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
==============================

地域のために、誰かのために。全国の地域でみんなの「困った」に取り組むため、労働者協同組合となった全国の法人をピックアップしてご紹介いたします。

■労働者協同組合上田(長野県上田市)
└─────────────────────
高齢者がいきいき働く場として立ち上げた任意団体「ワーカーズ上田地域応援隊」の活動から営繕に関する事業を独立させ、2023年3月に労働者協同組合を設立しました。任意団体と連携しながら、リフォームや塗装など地域の身近な相談に対して地域の高齢者が仕事仲間としてお手伝いする仕組みで、地域課題の解決を図っています。

*詳細は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例 をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei17

■労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団 生活介護あっぷ(東京都国分寺市)
└─────────────────────
市内の障害児の放課後等デイサービスを卒所した児童の居場所をつくりたい。そんな思いから保護者家族と話し合いを重ね、2023年5月に開所しました。保護者家族が安心して働くことができ、子どもたちが積極的に地域交流や社会参加に参加できる生活介護を目指し、地域に根付いた事業所として活動しています。

*詳細は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例 をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei18

■労働者協同組合コモンウェーブ(三重県鈴鹿市)
└─────────────────────
労働者協同組合法施行直後の2022年10月、不登校の子どもの居場所や学びの場づくりに挑戦する労働者協同組合が設立されました。放課後デイサービス、フリースクールの運営のほか、コミュニティカフェ、無料の学習塾、eスポーツ倶楽部など様々に活動しています。子どもも大人も誰もが一人の人間として尊重される地域社会の実現を目指します。

*詳細は、YouTube動画および特設サイトをご覧ください。
◇YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=BueO_jpr4Tk
◇特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases_all

==【4】======================
働く人が知っておきたい労働関係法令
==============================

■今年度の「全国労働衛生週間」を10月に実施。9月1日(金)からは準備期間です。
└────────────────────────
今年度のスローガン「目指そうよ二刀流 こころとからだの健康職場」の下、厚生労働省では、10月1日(日)から7日(土)までを「全国労働衛生週間」、9月1日(金)から30日(土)までを準備期間として、各職場で職場巡視やスローガン掲示、労働衛生に関する講習会・見学会の開催など、様々な取り組みを実施します。
今回で74回目となる全国労働衛生週間は、労働者の健康管理や職場環境の改善など、労働衛生に関する国民の意識を高め、職場での自主的な活動を促して労働者の健康を確保することなどを目的としています。
皆さまの職場でも是非この機会を活用して、積極的な活動に取り組んでみてください。

※詳細は厚生労働省Webサイトをご覧ください。
全国労働衛生週間
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34356.html

■働く方の健康管理を無料で支援する「地域産業保健センター」を利用してみませんか?
└────────────────────────
皆さまの職場では、健康診断で異常の所見があった場合に医師の意見を聴いていますか。職場のメンタルヘルス対策、作業環境管理等の進め方に不安はありませんか。
労働者数50人未満の小規模事業場では、法令上産業医の選任義務がないため、事業者が独自に産業医を確保し、労働者に対する保健指導などの産業保健サービスを提供することが困難な状況にあります。
このため、規模50人未満の事業場とそこで働く労働者を対象に、産業保健サービスを充実させることを目的として、地域産業保健センターが設けられています。
地域産業保健センターでは、次の事業を原則として無料で提供しています。
(1)長時間労働者への医師による面接指導の相談、(2)健康相談窓口の開設、(3)個別訪問による産業保健指導の実施、(4)産業保健情報の提供
今年の全国労働衛生週間が始まるこの機会をきっかけに、地域産業保健センターを利用してみませんか。
詳しくは以下のURLからご覧ください。

地域産業保健センター
https://www.johas.go.jp/sangyouhoken/tabid/333/Default.aspx

==【5】======================
厚生労働省からのお知らせ
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■令和5年度厚生労働白書に労働者協同組合が掲載されました!
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令和5年度厚生労働白書の第1部のテーマは「つながり・支え合いのある地域共生社会」。単身世帯の増加等を背景に顕在化した制度の狭間にある課題等の現状と、ポストコロナの令和の時代に求められる「つながり・支え合い」の在り方の方向性です。
労働者協同組合は、ライフスタイルや興味に応じた地域への関わり方の1つとして期待されており、具体的な取組事例として、「労働者協同組合ワーカーズコープちば」と「労働者協同組合かりまた共働組合」がコラム形式で紹介されています! ぜひご覧ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/22/index.html

■特設サイト「知りたい!労働者協同組合法-資料-」に、
2023年度版パンフレット・ポスターを掲載しています!
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パンフレットには、労働者協同組合法のしくみやルール、新規設立やNPO・企業法人からの組織変更などが詳細に記載されています。法施行後に設立された全国のさまざまな組合の事例紹介やQ&Aも充実し、実践的な内容です。ぜひご活用ください。

https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/download

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編集後記
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8月もそろそろ終わり。皆様、どんな夏を楽しまれましたか?
猛暑をものともせず、エネルギッシュに繰り広げられている労働者協同組合の活動。全国の地域で「こうだったらいいな」「なんとかしたい」という思いが、事業として営まれています。その思いの熱さは人への優しさでもあります。
次回配信予定は、9月下旬(25日前後)です。皆様、夏の疲れを残さないよう健やかにお過ごしください。

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発行:ろうきょうマガジン編集部(厚生労働省 知りたい!労働者協同組合法)
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/
0120-237-297(受付時間 平日09:00~17:00)
お問合せ先 https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/contact  
発行予定:原則月1回(毎月下旬)
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2023/7/25 第3号「「労働者協同組合周知フォーラム」(西日本ブロック)が開催されます」

ろうきょうマガジン【第3号】
-「労働者協同組合周知フォーラム」(西日本ブロック)が開催されます-

配信日:2023/07/25


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ろうきょうマガジン
【第3号】2023年7月25日(火)発行

-「労働者協同組合周知フォーラム」(西日本ブロック)が開催されます-

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*このお知らせは、昨年度「労働者協同組合法周知フォーラム」にてご案内メール送信希望の方、各種イベント、説明会等にてお知らせ希望の方にお送りしています。


暑中お見舞い申し上げます。「ろうきょうマガジン」です。
「ろうきょう」は、労協=労働者協同組合の略称。「ろうきょうマガジン」は、労働者協同組合に役立つ情報を皆さまにお届けします。

第3号となる今回は、全国各地のフォーラム・セミナー・イベント情報、ちょっと難しい人数要件や設立時の費用に関するQ&A、新しい労働者協同組合のご紹介、特設サイトの新情報や労協法についての新しいポスター・パンフレットなどについてお伝えします。

+-+-+-+- 目次 +-+-+-+-+-+-
[1]  労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
[2]  もっと知りたい!よくある質問 Q&A
[3]  どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
[4]  働く人が知っておきたい労働関係法令
[5]  厚生労働省からのお知らせ
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==【1】======================
労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
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■【厚生労働省】労働者協同組合周知フォーラム(西日本ブロック)★オンライン同時開催!
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お待たせしました!厚生労働省から今年度のフォーラム開催のお知らせです。令和4年10月1日の労働者協同組合法施行からこの7月末で10カ月。労働者協同組合や労働者協同組合法についてもっと知りたい皆様、NPOや企業組合として地域活動をされている皆様、地域コミュニティや行政に関わる皆様はもちろん、「労働者協同組合ってなんだろう?」「どんな働き方か気になる」という個人や学生さんも大歓迎です。大阪会場、または全国からオンラインで参加できます。お気軽にご参加ください。

日時:令和5年9月24日(日)13:00~16:00(予定)
会場:関西大学梅田キャンパス 8階大ホール(大阪府大阪市北区鶴野町1-5)
オンライン:ライブ配信(Zoomウェビナー)
定員:約300名(会場100名、オンライン200名)
*会場・オンラインともに手話通訳があります。
参加費:無料
内容:
◇都道府県(大阪府)・市町村(京都府京丹後市)の取組紹介
◇基調講演:東京大学大学院教育学研究科教授 牧野篤氏
◇事例紹介(パネルディスカッション):
「労働者協同組合の設立事例紹介」
・Oretachino Camp労働者協同組合連合会(三重県四日市市)
・東白川村労働者協同組合(岐阜県加茂郡東白川村)
・労働者協同組合アソビバ(兵庫県豊岡市)
*登壇者は変更・追加となることがあります。
コーディネーター:日本労働者協同組合連合会理事長 古村伸宏氏

【詳細内容・申込方法はこちら】★締切:9月21日(木)
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/forum/forum_nishinihon

■【オンライン】自分らしく働く・オルタナティブな働き方を学ぶ
~協同労働という働き方~ 労働者協同組合法施行後の取組み(締切間近!)
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協同労働という働き方を、もっと身近に、社会の当たり前に!ワーカーズ・コレクティブ・ネットワークジャパンでは、労働者協同組合設立の促進をめざして、労働者協同組合法の概要やこの法がめざすところ、さらには施行後の動きを伝えながら、協同労働というオルタナティブな働き方について学ぶ学習会を開催します。

日時:令和5年8月3日(木)10:30~12:00
会場:オンラインのみ(Zoom)
参加費:無料
内容:学習会
◇講師:ワーカーズ・コレクティブ ネットワークジャパン代表 藤井恵里氏

【詳細内容・申込方法はこちら】★締切:7月31日(月)
https://docs.google.com/forms/d/1eKWLoDz4pwfip29SYbxjhNKHi75PuTQf8vagyclyaOI/edit

■【大阪府】「労働者協同組合法セミナーin大阪」を開催します!
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労働者協同組合法の概要をはじめ、実際に活動している労働者協同組合の事例をご紹介します。市と連携した事業、自治体からの発展事業など、地域課題解決のために労働者協同組合と市町村が連携して進めていく実践事例には、設立や活動のヒントがいっぱいです。

日時:令和5年8月10日(木) 14:00~16:00
会場:エル・おおさか 本館7階 708(大阪府大阪市中央区北浜東3-14)
オンライン:ライブ配信(Zoomウェビナー)
定員:会場100名 オンラインは上限なし
参加費:無料
内容:
◇基調講演(オンライン)
「労働者協同組合法の概要とポイント」
講演:厚生労働省 雇用環境・均等局 勤労者生活課 労働者協同組合業務室 室長 水野嘉郎
◇活用事例紹介
「労働者協同組合法 活用事例紹介」
講演:労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団 関西事業本部 本部長 高橋弘幸氏

【詳細内容・申込み方法はこちら】★締切:8月7日(月)
https://www.pref.osaka.lg.jp/annai/moyo/detail.php?recid=27229

■【福岡県】労働者協同組合法・協同労働セミナー(北九州地区)
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労働者協同組合や協同労働という働き方について動画や事例を交えて紹介します。労働者協同組合に興味がある方、今後活動を考えている方など気軽にご参加ください。
*来月以降もセミナーやワークショップの開催を予定しています。詳しくは以下の専用ホームページをご覧ください。
https://kyushuokinawa.roukyou.gr.jp/?page_id=857

日時:令和5年8月23日(水) 13:00~15:30
会場:ウェルとばた 8階81・82会議室(北九州市戸畑区汐井町1番6号)
オンライン:ライブ配信(Zoom)
定員:会場50名、オンラインは上限なし
参加費:無料
内容:
◇労働者協同組合の紹介動画視聴
◇労働者協同組合法・協同労働の概要説明
◇労働者協同組合の取組事例紹介

【詳細内容・申込方法はこちら】★締切:令和5年8月21日(月)18:00
https://kyushuokinawa.roukyou.gr.jp/?page_id=798

■【広島県】労働者協同組合法課題解説セミナー(自治体職員等の労協担当者向け)
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広島県では、労働者協同組合の設立を支援する自治体職員や設立支援に関わる方のためのセミナーを開催します。労働者協同組合を設立するうえで必要な知識や法律の内容に加え、これまで寄せられた質問に解説付きで回答するなど、大変有意義なセミナーです。オンライン同時開催で、全国からご参加いただけます。

日時:令和5年8月29日(火) 13:30~15:30(予定)
会場:エソールひろしま(広島市中区大手町一丁目2-1おりづるタワー10階)
オンライン:ライブ配信(Zoom)
定員:会場50名、オンラインは上限なし
参加費:無料
内容:
◇労働者協同組合設立に関わる必要な知識や法律の内容
◇行政職員等から寄せられる組合法の質疑について回答・解説

【詳細内容・申込方法はこちら】★締切:8月27日(日)※お電話でのお申し込みの場合は8月25日(金)まで
Email又はお電話にてお申し込みください。
Email:roukyouhou-hiroshima@roukyou.gr.jp
TEL:080-6343-0475
申込必要事項:①参加方法(会場又はオンライン)、②紙資料の要否 ※会場参加の場合、③所属、参加者部署名、お名前、④連絡先 (住所・電話番号・Email・担当者)、⑤ご質問など

■【東京都】「協同労働」で見つかる多様で柔軟な働き方セミナー(締切間近!)
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東京都では、新しい働き方「協同労働」をテーマに事例を交えたセミナーを開催します。働く人が自ら出資をし、事業の運営に関わり、事業に従事することで、多様な働き方が可能な環境をつくりやすい特長を持っています。多様な人材が活躍できる場が増え、雇用機会の創出にも繋がることが期待されている制度です。ぜひご参加ください。

日時:
・第1回 7月29日(土)10:00~12:00
・第2回 8月12日(土)10:00~12:00
・第3回 8月26日(土)10:00~12:00
会場:池袋ISPタマビル8F会議室(豊島区東池袋1-44-3)
定員:会場定員30名
オンライン:ライブ配信(Zoom)
参加費:無料
内容:
◇第1回目:「『協同労働』の概要」
講師:日本労働者協同組合連合会 理事長 古村伸宏氏
・労働者協同組合の概要や法律のポイント
・実践事例「家族や地域、会社だけではない第四の縁」(ワーカーズ葬送&後見サポートセンター結の会)
◇第2回目:「『地域での役割』について」
講師:労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団 専務理事 馬場幹夫氏
・地域課題と労働者協同組合
・実践事例:「誰もが集える役割のある場所」(ワーカーズコープ・センター事業団こみっとプレイス)
◇第3回目:「設立に向けた準備」
講師:労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団 法施行準備室副室長 富澤 一樹氏
・定款の作成など設立に向けて必要なこと
・設立に向けた書類、作成方法
・組織運営で必要な書類、作成方法

【詳細内容・申込方法はこちら】★締切:各回、前日の17時まで
○E-mailまたはお電話にてお申し込みください 
・E-mail:info-tokyo@roukyou.gr.jp 
・電話:03-6626-6204(受付時間:平日10時~17時)

==【2】======================
もっと知りたい!よくある質問 Q&A
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Q.事業従事など、人数要件について分かりやすく教えてください。
A.組合員が組合の事業に従事するという組合の基本原理を踏まえると、全ての組合員が組合の行う事業に従事すること、また、組合の行う事業に従事する者は全員が組合員であることが適当です。しかし、法は、実際の事業運営上の必要性に鑑み、組合原理を損なわない範囲内において事業活動に柔軟性を持たせることができるよう、以下のとおり、事業に従事する人数に要件を設けています。

①総組合員の5分の4以上の数の組合員は、組合の行う事業に従事しなければなりません(法第8条第1項)
これは、事業に従事する意思はあるものの、家庭の事情等で従事できない場合も想定されるため、そのような組合員が一定程度存在することを許容するものです。(法第8条)
②組合事業に従事する者の4分の3以上は、組合員でなければなりません(法第8条第2項)
これは、実際の事業活動においては、繁忙期における人手不足などで非組合員であるアルバイトを事業に従事させる必要が生じる可能性があるためです。また、出資額の全額の払込みが完了した段階で組合員となることが法定されているため、従事しながら組合員になろうとする方も出てくることが想定されます。


Q.労働者協同組合の設立時には、定款認証手数料や登録免許税といった費用はかかるのでしょうか?
A.いずれもかかりません。組合の設立時には定款を作成する必要がありますが、株式会社の設立と異なり、公証人による定款認証を受ける必要はありません。また、株式会社や一般社団法人の設立登記と異なり、組合の設立登記に関して登録免許税は課税されません。また、組合を運営するなかで、設立時の登記事項に変更が生じた場合には変更の登記が必要ですが、変更のときにも登録免許税は課税されません。

==【3】======================
どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
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地域のために、誰かのために。全国の地域でみんなの「困った」に取り組むため、
労働者協同組合となった全国の法人をピックアップしてご紹介いたします。

■ 労働者協同組合つどい(埼玉県飯能市)
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2006年11月、各々が主体となる自分達の働き方を大切にし、自立した事業体として社会に貢献したいという意思のある人々が集まり、企業組合を設立。2023年4月に労働者協同組合に組織変更しました。帳合、受注、電話注文、清掃、保育園、たまごのパッケージ詰め、2つの地域での家事支援等のたすけあい事業からなる8つの部門の事業を行っています。

*詳細は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例 をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei15

■ 労働者協同組合ワーカーズコープながの(長野県長野市)
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幸せの国、信州から、「協同労働」で「よい仕事」を!1980年8月の事業開始以来、長野県でビル管理や清掃、医療・福祉のサポート業務、弁当配食やレストラン運営、売店、介護サポートなど多岐にわたる事業を続け、2023年4月、労働者協同組合となりました。人と地域に役立つ、「よい仕事」を通じた「地域づくり」への貢献をめざして活動しています。

*詳細は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例 をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei16

■CampingSpecialist労働者協同組合(三重県四日市市)
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キャンプ好きなメンバーが集まって、当初NPO法人として始まり、NPOの法人格を残したまま、2022年10月に労働者協同組合を設立しました。キャンプ場の運営や野外活動を通じて、地域の荒れ地を持続可能な愛される土地にすること、多様な仕事が生まれることであらゆる人財(人材)に価値を創り出すことをめざして活動しています。

*詳細は、YouTube動画および特設サイトをご覧ください。
◇YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=NCNonuTw7LQ
◇特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei12

==【4】======================
働く人が知っておきたい労働関係法令
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■労働条件に関する総合サイト「確かめよう労働条件」のご案内
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安心して働ける明るい職場を作るためには、あらかじめ労働条件をはっきりと定めておくことが大切です。労働条件と一口に言っても、賃金や労働時間、安全衛生、退職に関する事項など様々な観点があります。
厚生労働省では、労働条件ポータルサイト「確かめよう労働条件」において、労働基準関係法令の紹介や、事案に応じた相談先の紹介を行うなど、労働条件の悩みの解消や、労務管理の改善に役立つ情報を掲載しています。
さらに事業主や労務管理担当者向けに36協定等の届出書や就業規則の作成支援ツール、診断コンテンツを通じた長時間労働や労働災害防止のための情報を発信しております。是非ご活用ください。

※詳細は厚生労働省Webサイトをご覧ください。
確かめよう労働条件
https://www.check-roudou.mhlw.go.jp/

==【5】======================
厚生労働省からのお知らせ
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■特設サイト「知りたい!労働者協同組合法-SPECIAL CONTENTS-」に、
関係者インタビューを掲載しました。
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第2回目となる今回は、「浦河べてるの家」(北海道浦河郡浦河町)理事長、向谷地生良(むかいやちいくよし)氏のインタビューです。浦河べてるの家では、「弱さの情報公開」や「順調に問題だらけ」といったユニークな理念に基づき、病気や生きづらさを抱える当事者たちが「語る」ことを大切にしています。長い年月にわたり模索を続けながら、やがて地域にも貢献していくプロセスや思いについてお聞きしました。

*特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」 SPECIAL CONTENTS
「今日も順調に苦労しています。」
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/specialcnt/interview_mi

■特設サイト「知りたい!労働者協同組合法-資料-」に、
「令和5年度版パンフレット・ポスター」を掲載しました。
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労働者協同組合法に関する令和5年度版のパンフレットとポスターが完成しました。特設サイトからダウンロードできますので、ぜひご活用ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/download

■特設サイトに【動画】ページを開設しました。
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労働者協同組合法の解説や労働者協働組合の好事例、令和4年度に全国7ブロックで開催したフォーラムの動画を掲載した「動画一覧」のページができました。ぜひご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/movies

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編集後記
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大暑の候。暑さに負けず、全国各地では次々と労働者協同組合が誕生し、地域のための熱い活動を繰り広げています。
誰かの困りごとは、みんなの困りごと。「なければつくっちゃえ」の心意気が地域課題の解決に向かう力になります。そんな思いを応援する「ろうきょうマガジン」の次回配信予定は、8月下旬(25日前後)です。
暑い日が続きます。皆様、よく食べよく寝て元気にお過ごしください。

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発行:ろうきょうマガジン編集部(厚生労働省 知りたい!労働者協同組合法)
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/
0120-237-297(受付時間 平日09:00~17:00)
お問合せ先 https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/contact  
発行予定:原則月1回(毎月下旬)
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2023/6/23 第2号「世界が注目する新しい働き方 「労働者協同組合」の可能性」

ろうきょうマガジン【第2号】
-世界が注目する新しい働き方 「労働者協同組合」の可能性-

配信日:2023/06/23


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ろうきょうマガジン
【第2号】2023年6月23日(金)発行

-世界が注目する新しい働き方 「労働者協同組合」の可能性-

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*このお知らせは、昨年度「労働者協同組合法フォーラム」にてご案内メール送信希望の方、各種イベント、説明会等にてお知らせ希望の方にお送りしています。


こんにちは。「ろうきょうマガジン」です!
「ろうきょう」は、労協=労働者協同組合の略称です。「ろうきょうマガジン」は、労働者協同組合に役立つ情報を皆さまにお届けします。

第2号配信となる今回は、全国で続々と開催されるセミナーのお知らせや、労働者協同組合の設立の要件、税務・社会保険などに関するQ&A、新しく設立された労働者協同組合のご紹介、厚生労働省広報誌の「労働者協同組合」の特集などをお伝えします。

+-+-+-+- 目次 +-+-+-+-+-+-

[1]  労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
[2]  もっと知りたい!よくある質問 Q&A
[3]  どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
[4]  働く人が知っておきたい労働関係法令
[5]  厚生労働省からのお知らせ

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==【1】======================
労働者協同組合に役立つセミナー・イベント情報
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■【福岡県】労働者協同組合法・協同労働セミナー(筑豊地区)(締切間近!)
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福岡県では、労働者協同組合法や協同労働に興味がある、今後労働者協同組合で活動したい、支援をしたいと考える方、行政職員等を対象に、労働者協同組合について理解を深めるためのセミナーを開催いたします。どなたでも気軽にご参加ください。

日時:令和5年6月29日(木) 13:00~15:30
会場:イイヅカコミュニティセンター(福岡県飯塚市飯塚14-67)
オンライン:ライブ配信(Zoom)
参加費:無料
内容:
◇労働者協同組合の紹介動画視聴
◇労働者協同組合法・協同労働の概要説明
◇労働者協同組合の取組事例紹介
 
【詳細内容・申込方法はこちら】★締切:6月26日(月)18時
https://kyushuokinawa.roukyou.gr.jp/?page_id=798

■【埼玉県】埼玉協同労働推進ネット まちづくりフォーラム(締切間近!)
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「退職後、社会に役立つ仕事がしたい」「住んでいる地域を元気にしたい」「地域の困りごとを解決したい」そんな願いを持つ人たちが集まって、悩みを相談し合い、支え合うネットワークを一緒に作っていきませんか?新しい法人・団体設立について相談したい方も、お気軽にご参加ください。

日時:令和5年7月1日(土)14:00~16:30
会場:さいたま市文化センター 多目的ホール(埼玉県さいたま市南区根岸1丁目7-1)
オンライン:ライブ配信(Zoom)
参加費:無料
内容:
◇講演「地域づくりを仕事にしませんか?」   
・講師:田中羊子(ワーカーズコープ・センター事業団 理事長)
◇労働者協同組合の実践報告
・労働者協同組合上田(シニアワーカーズ)
・労働者協同組合コモンウェーブ(不登校、ひきこもりの居場所作り)
  
【詳細内容・申込方法はこちら】★締切:6月30日(金)17時
https://forms.gle/71qhmChGmPJn94Pr8

■【東京都】「協同労働」で見つかる多様で柔軟な働き方セミナー
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東京都では、協同労働の普及推進に向けて、労働者協同組合をテーマに全3回のセミナーを開催します。労働者協同組合の基礎知識から設立に向けた準備や運営の実務に加え、地域で協同労働を実践されている労働者協同組合の事例をご紹介します。ぜひご参加ください。

日時:
・第1回 7月29日(土)10:00~12:00
・第2回 8月12日(土)10:00~12:00
・第3回 8月26日(土)10:00~12:00
会場:池袋ISPタマビル8F会議室(豊島区東池袋1-44-3)
定員:会場定員30名
オンライン:ライブ配信(Zoom)
参加費:無料
内容:
◇第1回目:「『協同労働』の概要」
 講師:日本労働者協同組合連合会 理事長 古村伸宏
 ・労働者協同組合の概要や法律のポイント
 ・実践事例「家族や地域、会社だけではない第四の縁」(ワーカーズ葬送&後見サポートセンター結の会)
◇第2回目:「『地域での役割』について」
 講師:労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団 専務理事 馬場幹夫
 ・地域課題と労働者協同組合
 ・実践事例:「誰もが集える役割のある場所」(ワーカーズコープ・センター事業団こみっとプレイス)
◇第3回目:「設立に向けた準備」
 講師:労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団 法施行準備室主任 富澤 一樹
 ・定款の作成など設立に向けて必要なこと
 ・設立に向けた書類、作成方法
 ・組織運営で必要な書類、作成方法

【詳細内容・申込方法はこちら】★第1回目締切:7月28日(金)17時まで
○E-mailまたはお電話にてお申し込みください
・E-mail:info-tokyo@roukyou.gr.jp 
・電話:03-6626-6204(受付時間:平日10時~17時)

■【東京都】新たな知と方法を生む地方創生セミナー「地域金融機関と連携した地域創生」
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地方銀行、信用金庫、農業協同組合、労働金庫などの「地域金融機関」は、地域経済に精通し、地域経済活性化や地域創生において重要な役割が期待されています。一般社団法人地域活性化センターでは、こうした「地域金融機関」と「労働者協同組合」等との連携による地方創生の進め方についてセミナーを開催します。ぜひご参加ください。

日時:令和5年7月28日(金) 13:00~17:00
会場:一般財団法人地域活性化センター大会議室(東京都中央区日本橋2-3-4 日本橋プラザビル13階)
オンライン:ライブ配信(Zoom)
参加費:※詳細内容をご参照ください。
内容:
◇地域金融機関と地域創生の連携についての講義および事例紹介

【詳細内容・申込方法はこちら】
https://www.jcrd.jp/event/matchingseminar/2023/0420_2774/index.html

==【2】======================
もっと知りたい!よくある質問 Q&A
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Q.少ない人数で組合を設立しようと考えているのですが、役員の人数や労働契約を締結する組合員の人数、組合員監査会員の人数について留意すべきことはありますか。
A.それぞれ以下のとおり人数に関する定めがあります。
・役員(理事及び監事)について、理事の定数は3人以上、監事の定数は1人以上とされています。理事は組合員からのみ、監事は組合員以外からも選任することができます。
・労働契約を締結する組合員について、総組合員の議決権の過半数を有することが必要です。
・組合員監査会は理事以外の全ての組合員をもって組織し、監査会員は3人以上でなければなりません。
(法第32条、法第3条第2項第4号、法第54条)

例えば、以下の組み合わせでは人数に関する定めを満たさないため、組合員数を増やし解消を図る対応策のほか、現員数で解消を図るためには以下の対応を講じることが考えられます。
〇組合員数3名の場合・・・労働契約を締結する理事の数を2名とすること、かつ、外部監事を選任すること
〇組合員数4名の場合・・・労働契約締結組合員数を3名とすること、かつ、外部監事を選任すること
〇組合員数6名の場合・・・労働契約締結組合員数を4名以上とすること、また、組合員監査会を設置する場合は理事及び監事以外の組合員数を3名とすること


Q.都道府県に労働者協同組合の成立を届け出た後、事業活動を開始するにあたって、税や社会保険などはどちらの行政機関へ申請したらよいでしょうか。
A.労働者協同組合の設立手続きにおいて、税や社会保険などの手続きは一般的な法人設立と同様です。主な申請先と書類について一例をお示しします。
【税務署】
法人設立届出書、青色申告の承認申請書、給与支払事務所等の開設届出書、源泉所得税の納期の特例の承認申請書
【市町村税務担当課】
法人設立届出書
【都道府県税事務所】
法人設立届出書
【年金事務所】
健康保険・厚生年金保険新規適用届、被保険者資格取得届、健康保険被扶養者(異動)届
【労働基準監督署】
労働保険の保険関係成立届、概算保険料申告書、適用事業報告書、時間外労働・休日労働に関する協定届、就業規則
【ハローワーク】
雇用保険適用事業所設置届、雇用保険被保険者資格取得届


Q.設立済みの労働者協同組合において、組合員の増員に伴い、出資総口数・出資総額の変更があるのですが、登記は都度行う必要がありますか。
A.原則として、登記事項に変更が生じたときは、2週間以内に変更登記をしなければなりませんが、登記事項である出資総口数・出資総額の変更登記に関しては都度行う必要がなく、毎事業年度末日現在の状況を、当該末日から4週間以内に変更登記することで足ります。(組合等登記令第3条)
なお、労働者協同組合の行政庁に対して、出資総口数・出資総額の変更登記に伴って報告等する必要はありませんが、通常総会の終了の日から2週間以内に、組合員数及び出資口数の増減に関する事項等を記載した事業報告書、出資金等を表示した貸借対照表等を行政庁へ提出する必要があります。(法第124条)

==【3】======================
どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
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地域のために、誰かのために。全国の地域でみんなの「困った」に取り組むため、
労働者協同組合となった全国の法人をピックアップしてご紹介いたします。

■ 労働者協同組合33(さんさん)(島根県奥出雲町)
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令和5年3月31日に島根県で最初の労働者協同組合として新規設立されました。地域有志のメンバーが奥出雲の困りごと解決を図るため、共働き家庭の子どもたちへのお弁当配食や高齢者の移送サービスなどを提供しています。自立した組織づくりと持続可能な取り組みを目指しています。

*詳細は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例 をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei14

■ 労働者協同組合ワーカーズ・コレクティブ・キャリー(神奈川県横浜市)
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令和5年1月5日に企業組合から移行して労働者協同組合を設立しました。生活クラブ生協の配送事業を主たる事業として、整理や引き払いなどのくらしのサポート、地域の居場所と働き場の運営などを行っています。地域コミュニティの配送業務を通じて、より良い地域社会づくりに貢献し、地域の活性化を目指しています。

*詳細は、厚生労働省公式YouTubeサイトをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=344FvzFi2lg

==【4】======================
働く人が知っておきたい労働関係法令
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■令和5年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」が始まっています。
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夏季を中心に熱中症の発生が相次ぐ中、職場においても例年、熱中症が多数発生しています。重篤化して死亡に至る事例も後を絶たない状況にあることから、厚生労働省は、職場における熱中症予防対策を徹底するため、労働災害防止団体などと連携し、5月から9月まで、「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施しています。
最新の知見を元に作成した「働く人の今すぐ使える熱中症ガイド」は、豊富なイラストで注意点や予防対策の実践事例を掲載しています。熱中症予防対策にお役立てください。

※詳細は、厚生労働省Webサイトをご覧ください。
職場における熱中症予防情報
https://neccyusho.mhlw.go.jp/

==【5】======================
厚生労働省からのお知らせ
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■広報誌「厚生労働」6月号に「労働者協同組合」が特集されています!
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◇特集:世界が注目する新しい働き方「労働者協同組合」の可能性
労働者協同組合の解説、労協団体の活動事例の紹介や座談会を通して、労働者協同組合の魅力と可能性が取り上げられています。ぜひご一読ください。

*広報誌「厚生労働」2023年6月号
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/magazine/202306.html

■特設サイト「知りたい!労働者協同組合法-SPECIAL CONTENTS-」に、
関係者インタビューを追加しました!
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第1回目となる今回は、季刊「コトノネ」の編集長 里見喜久夫さんのインタビューです。「コトノネ」では、2022年2月から「『協同労働』という生き方」が連載されています。「コトノネ」で協同労働を取り上げる意味や労働者協同組合の面白さ、期待することなどについて語っていただきました。

*特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」 SPECIAL CONTENTS
働き方、生き方に、新しい風を吹き込もう | 知りたい!労働者協同組合法
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/specialcnt/interview_sk

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編集後記
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第2号はいかがでしたか?お伝えしたいことがたくさんありすぎて、
配信ギリギリまで迷ってしまう編集部です。
全国でたくさんの皆さまが、さまざまな労働者協同組合で活動をはじめています。
誰かの困りごとは、みんなの困りごと。ろうきょうマガジンが、
少しでも皆さまのお役に立つことができれば嬉しいです。
次回配信予定は、7月下旬(25日前後)です。

**************************
発行:ろうきょうマガジン編集部(厚生労働省 知りたい!労働者協同組合法)
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/
0120-237-297(受付時間 平日09:00~17:00)
お問合せ先 https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/contact  
発行予定:原則月1回(毎月下旬)   
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*今後メールの受信を希望されない方は、お手数ですが
以下のURLより配信解除のお手続きをお願いいたします。
■メールマガジン配信解除はこちら
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2023/5/25 創刊号「地域社会に貢献する新しい働き方、労働者協同組合法が変える未来」

ろうきょうマガジン【創刊号】
-地域社会に貢献する新しい働き方、労働者協同組合法が変える未来-

配信日:2023/05/25


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ろうきょうマガジン
【創刊号】2023年5月25日(木)発行

-地域社会に貢献する新しい働き方、
労働者協同組合法が変える未来-

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*このお知らせは、昨年度「労働者協同組合法フォーラム」にてご案内メール送信希望の方、各種イベント、説明会等にてお知らせ希望の方にお送りしています。


はじめまして!「ろうきょうマガジン」です。創刊号をお読みいただき、ありがとうございます。
「ろうきょう」は、労協=労働者協同組合の略称です。昨年10月、労働者協同組合法が施行され、新しい法人格となる「労働者協同組合」(労協)を設立できるようになりました。「ろうきょうマガジン」は、この法律を活用した多様な働き方、国や地方公共団体などで開催されるイベント情報、地域で活動する労協団体の情報、知っておきたい法令や専門知識などについて、毎月お伝えしていきます。
どうぞお楽しみに!

+-+-+-+- 目次 +-+-+-+-+-+-

[1] 法施行後約8カ月で43法人設立(5月23日現在)!地域社会に貢献する新しい事業・働き方が、広がっています。
[2] 労働者協同組合に役立つイベント情報
[3] もっと知りたい!よくある質問 Q&A
[4] どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
[5] 働く人が知っておきたい労働関係法令
[6] 編集後記

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

==【1】======================
法施行後約8カ月で43法人設立(5月23日現在)。
地域社会に貢献する新しい事業・働き方が広がっています。
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■ 地域の課題を解決する新しい労働者協同組合も誕生
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労働者協同組合法(以下、労協法)が施行されたのは、令和4年10月1日。8カ月近くが過ぎた令和5年5月23日現在、北海道から沖縄県まで全国で43法人が設立されています。そのうち、都道府県知事の認定を受けた特定労働者協同組合は4法人です。
従来の高齢者介護、生活困窮者支援、子育て支援、障害福祉、清掃・建物管理をはじめ、荒廃した山林を整備したキャンプ場経営、葬祭業・成年後見支援、一般貨物自動車運送、家事代行、地元産鮮魚販売・給食のお弁当づくり、廃棄予定だった新鮮な地魚の惣菜化、子どもたちによる様々なメディア制作体験など、地域課題の解決に向けた様々な事業が行われています。

■ 広がる働き方の選択肢と地域社会の持続可能性
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労働者協同組合では、地域課題に対応した様々な事業が行われています。その中では、働き方や仕事内容を組合員全員で話し合って決めていくことを通じて、多様な働き方が可能となる職場環境が整備され、地域で働くことに困難を抱える方々や女性、高齢な方々の活躍の場の創出につながる取組が生まれてきています。

【参考:厚生労働省HP 労働者協同組合の設立状況(概要)】 
https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/001079767.pdf

==【2】======================
労働者協同組合に役立つイベント情報
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■ 新たな知と方法を生む地方創生セミナー「地域金融機関と連携した地域創生」
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地方銀行、信用金庫、農業協同組合、労働金庫などの「地域金融機関」は、地域経済に精通し、地域経済活性化や埋もれている地域資源を活用した創業支援などの「地域創生」において重要な役割が期待されています。一般社団法人地域活性化センターでは、こうした「地域金融機関」と「労働者協同組合」等との連携による地方創生の進め方についてセミナーを開催します。ぜひご参加ください。

---日時---
令和5年7月28日(金) 13:00~17:00

---会場---
一般財団法人地域活性化センター大会議室(オンラインでも同時開催)
(東京都中央区日本橋2-3-4 日本橋プラザビル13階)

【詳細内容・申込方法・参加費はこちら】
https://www.jcrd.jp/event/matchingseminar/2023/0420_2774/index.html

==【3】======================
もっと知りたい!よくある質問 Q&A
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Q:労働者協同組合ってなに?
A:労働者協同組合とは、労働者協同組合法(令和2年法律第78号)に基づいて設立された法人で、以下の3つの基本原理に則って設立・運営することが法定されています。
1.組合員が出資すること
2.その事業を行うに当たり組合員の意見が適切に反映されること
3.組合員が組合の行う事業に従事すること


Q:労働者協同組合が行うことのできる事業について、何らかの制限はあるのですか。
A:労働者協同組合が行うことのできる事業については、労働者派遣事業以外には制限はありません。ただし、許認可等が必要な事業についてはその規制を受けます(法第7条)。


Q:労働者協同組合が作成すべき会計書類にはどのようなものがあるか教えてください。
A:労働者協同組合は、成立の日における貸借対照表を作成する必要があります(法第51条第1項)。また、適時に、正確な会計帳簿を作成しなければなりません(法第52条第1項)。
そして、決算関係書類(貸借対照表、損益計算書、剰余金処分案又は損失処理案)及び事業報告書並びにこれらの附属明細書を作成し、監事の監査、理事会の承認、総会の承認を得ることを要します(法第51条各項)。また、これらの書類は通常総会終了の日から1週間以内に、行政庁である都道府県知事への提出を要します(法第124条)。
労働者協同組合法施行規則にはこれらの記載項目等が定められています。また、厚生労働省では、労働者協同組合法に係る手引きで会計書類例などをお示ししていますので参考にしてください。

労働者協同組合 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14982.html

==【4】======================
どんな団体?どんな活動?全国の労働者協同組合をご紹介
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地域のために、誰かのために。全国の地域でみんなの「困った」に取り組むため、
労働者協同組合となった全国の法人をピックアップしてご紹介いたします。

■ 労働者協同組合ワーカーズ・コレクティブLavori(神奈川県横浜市)
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2017年1月に任意団体として設立。昨年10月の法施行を受けて、12月1日に労働者協同組合になりました。くらしサポート事業の家事代行サービス(掃除、料理、片付け、買い物等)の提供を通じて、「生きる・働く・暮らす」を重ね合わせた働き方をますます広げています。

*詳細は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例 をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei08

■ 労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団 仙台けやきの杜地域福祉事業所
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令和5年4月1日にNPO法人から組織変更して労働者協同組合になりました。児童館8館、子育てひろば1館、院内保育所1か所の運営をしています。2021年10月に始めた「みんなのBASE」は、子どもだけでなく、子どもたちを支える大人たちの居場所として、「心のBASE」でありたいと活動を広げています。

*詳細は、特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」好事例をご覧ください。
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/good_cases/koujirei13

==【5】======================
働く人が知っておきたい労働関係法令
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■ 今年度の「労働保険の年度更新期間」は、6月1日(木)~7月10日(月)です。
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毎年、事業主は、「新年度の概算保険料を納付するための申告・納付」と「前年度の保険料を精算するための確定保険料の申告・納付」の手続が必要です。これを「年度更新」と呼んでいて、今年度の年度更新期間は、6月1日(木)~7月10日(月)です。
年度更新申告書の書き方については、厚生労働省動画チャンネルにおいて動画配信もしておりますので、是非ご活用ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/hoken/roudouhoken21/index.html

■ 今年度の「全国安全週間」を7月に実施。6月1日(木)からは準備期間です。
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今年度のスローガン「高める意識と安全行動 築こうみんなのゼロ災職場」の下、厚生労働省では、7月1日(土)から7日(金)までを「全国安全週間」、6月1日(木)から30日(金)までを準備期間として、各職場における巡視やスローガンの掲示、労働安全に関する講習会の開催など、様々な取組を実施します。
今回で96回目となる全国安全週間は、労働災害を防止するために産業界での自主的な活動の推進と、職場での安全に対する意識を高め、安全を維持する活動の定着を目的としています。
皆さまの職場でも是非この機会を活用して、積極的な活動に取り組んでみてください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32482.html

==【6】======================
編集後記
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なにをお伝えしようか?どんなことに興味をもってもらえるかな?
編集部みんな、ドキドキワクワクしながらの創刊号制作でした。いかがでしたか?
読者の皆様が知りたいこと、ここでしか聞けない話など、
これからも盛りだくさんにお届けする予定です。
次回は、6月下旬(26日前後)に配信予定。
どうぞお楽しみに!

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発行:ろうきょうマガジン編集部(厚生労働省 知りたい!労働者協同組合法)
https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/
0120-237-297(受付時間 平日09:00~17:00)
お問合せ先 https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/contact
発行予定:原則月1回(毎月下旬)  
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